バルセロナの旧市街ランブラス通りをぶらぶら散策!【スペイン旅行2018】

※この記事にはプロモーションが含まれています。

どうもこんにちは!ぴかちゅう(@hiroshix_dx)です。

バルセロナのランブラス通りはバルセロナ市内で古くからの街並みが残るゴシック地区にある通りです。

といっても普通の大通りとは違い、車道は通りの両端に車一台が通れる程度しかなく、通りの真ん中の歩行者専用の並木道が大半を占めているという、歩行者天国のような通りです。

並木道にはお土産屋やジェラート屋などの露店や屋台が並び、大道芸人やストリートアーティストも集まります。

昼も夜もバルセロナを訪れた観光客などが大勢繰り出していて、非常に賑やかで活気にあふれた通りです。

バルセロナに行く前にランブラス通りがどんなところか、雰囲気をお伝えしますね。

目次

ランブラス通りはとにかく人が多い!


ランブラス通りは昼も夜もとにかく人が多いです。

ランブラス通りはバルセロナのカタルーニャ広場から南へ、港の手前のコロンブスの塔があるところまで続く、全長1.2kmほどの通りです。

その1.2kmの間を人が埋め尽くしているといっても言い過ぎでないくらい多くの人が歩いています。

ランブラス通りの出発地点が地下鉄のカタルーニャ駅の出入口にもなっている上に、バルセロナの中心で交通の要衝でもあるカタルーニャ広場周辺は、とにかく人が多いです。

主に観光客が中心のようですが、夜になると客引きで盛んに声を掛けてくる人も増えてきます。

夏のバルセロナはかなり暑いです。通りにはジェラートのお店が多いので、ジェラートを食べ歩きしている人も多いです。水分補給しながら歩きましょう。

ランブラス通りの大道芸人がすごい


ランブラス通りも北のカタルーニャ広場周辺と南のコロンブスの塔近くとでは少し雰囲気が違います。

ランブラス通りの南のコロンブスの塔付近までくると、カタルーニャ広場ほど人は多くなく、通りのスペースにも比較的余裕が出てきます。

そのため、このあたりは大道芸人や似顔絵描きの人たちが多くなってきます。

ランブラス通りでは特に全身をシルバーやブロンズ色にして銅像に扮する大道芸の人たちがとてもハイクオリティで目を引きます。

怪物や悪魔に扮している人も多いのがここバルセロナの特徴ですかね?

道ゆく人もいっしょに写真を撮ったり動画を撮影したりととても楽しそうです。そのサービスぶりにチップを払う人も多かったです。

似顔絵描きの人たちは、5分から10分程度という超スピードで1枚の絵を描きあげるようです。かなりユーモアある作風の人もいるので、ランブラス通りの散策の休憩がてら、描いてもらうのもよいですね。

ランブラス通りでお腹が空いたらサン・ジョセップ市場(ボケリア市場)へ


ランブラス通りのちょうど中間地点、リセウ駅のすぐそばには、観光市場としても有名なサン・ジョセップ市場(ボケリア市場)があります。

ここはバルセロナの多くの生鮮食料品店が集まる大きな市場で、肉や野菜・果物、鮮魚や海鮮、チーズなどの乳製品やスイーツ、香辛料などのお店が所狭しと軒を連ねています。

市場の奥の方にはカウンター形式の屋台のようなバルも立ち並び、そこでワインやビールを飲みながら、エビやマテ貝、ムール貝など、港町バルセロナならではの獲れたての新鮮な海の幸を使った料理を食べることもできます。

市場にはバルだけでなく、テイクアウトで食べ歩きもできるようにした肉や海鮮のタパス(一品料理・小皿料理)を売っているお店も多いです。

バルでがっつり食べるとまでいかなくても、小腹が空いたときにちょっとだけ食べたい時は、こうした食べ歩きできるタパスがいいですね。

コロンブスの塔


ランブラス通りをカタルーニャ広場からスタートして歩くと、終点にあたるのがこのコロンブスの塔がある広場です。

コロンブスの塔の周りにはライオン像があり、おすわりをしているライオンに跨って記念撮影する人が絶えません。

ランブラス通りはここまでですが、この広場の先にはバルセロナの港があり、クルーズ船乗り場や大きなショッピングモールがあります。

ランブラス通りを歩いてきてさらに時間的・体力的に余裕があれば、奥のショッピングモールまで行ってみてもよいですね。

ショッピングモールに続く途中の橋は、ヨットなど背の高い船が通るために回転する可動橋になっていて一見の価値があります。

歩き疲れて帰るなら、コロンブスの塔から少し歩いたところに地下鉄のDrassanes駅があります。ここからカタルーニャ駅までは乗り換えなしの2駅で戻れます。

楽しい雰囲気のランブラス通り。でもスリには気をつけて!

ランブラス通りはとても楽しい雰囲気ですが、バルセロナは世界一スリが多いとも言われる街です。財布やスマホ、貴重品の管理は気をつけなくてはいけません。

すれ違いざまに財布を抜き取るような単独犯よりも、注意を引く役の人と盗む人とで役割分担ができているグループ犯の方が多数派のようです。

誰かからにこやかに話しかけられたり道を聞かれたりした場合も、財布やスマホなどには十分気をつけていてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次