サグラダファミリア観光。チケット予約はキャンセルできる?いつ完成予定なの?【スペイン旅行2018】

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どうもこんにちは!ぴかちゅう(@hiroshix_dx)です。

バルセロナといえば、世界遺産のサグラダファミリアがあることでも有名です。

スペインが誇る偉大な建築家アントニ・ガウディが、その生涯を捧げて建設を進めたサグラダファミリアの大聖堂はバルセロナの街のシンボルでもあります。

バルセロナに来たからには行かないわけにはいかないサグラダファミリアへ、当然のごとく行ってきました。

目次

サグラダファミリアの外観


受難のファサード側から撮影したサグラダファミリアです。十字架にかけられるキリストの受難と死がテーマの彫刻や装飾がいたるところに施されています。

午後に訪れたので、かなり影になってしまっていますね。受難のファザードをしっかり見るなら午前中に訪れるのがおすすめです。

受難のファザードの少し横から見たサグラダファミリアの様子です。

クレーンや足場が組まれていて、まだまだ建設中の建物であることがわかります。

こちらは受難のファサードの反対側、生誕のファサード側から見たサグラダファミリアです。

生誕のファサードはイエスの誕生や幼少のころの様子をテーマに表現されていますが、全体的には人工の建物とは思えない生物的な雰囲気があります。全体的なシルエットでも生を表現するガウディの天才ぶりがうかがえます。

夜のサグラダファミリア


サグラダファミリアは夜になるとライトアップされます。昼間とはまた違った幻想的な雰囲気がありますね。

夏は0時までライトアップが行われていますが、あまり夜遅い時間だと地下鉄が終電ギリギリになってしまうこともあります。

防犯面も考えてタクシーやUberを使ってホテルまで帰ることも検討しましょう。

サグラダファミリアの聖堂内部


チケットを買って聖堂の中に入ると、とても幻想的で優しい空気感に驚きます。

天井は木の枝状に広がる柱に支えられており、天井の一部になっているようです。塔やステンドグラスからは自然光が優しく差し込むようになっています。

ガウディは聖堂内を信者が神との一体感を感じられる場所にしようとしたそうですが、まさにそれが具現化されている空間です。

ここは実際に訪れてみた人にしかわからない感覚があります。

ぜひサグラダファミリアへ行ってみてください。

サグラダファミリアの入場チケットはネットでしか買えない?

サグラダファミリアはバルセロナ市内の地下鉄サグラダファミリア駅の真上にあります。駅名がサグラダファミリア駅なので、地下鉄で行けば迷いようがありません。

地下鉄の駅の出口を出ると、背後にドドーンと圧倒的な迫力でサグラダファミリアがそびえ立っています。

人気観光スポットのサグラダファミリアの周りには、たくさんの観光客が記念撮影に勤しんでいます。

存在感に圧倒されつつも、入り口を探して入場チケットを買おうとします。しかしチケット売り場らしき場所が見当たりません。

これだけ人の多い人気スポットなら入場チケット売り場は長蛇の列ができていてもおかしくありません。しかしどこにも並んでいる列はないのです。

おかしいなと思い、警備員らしき人にチケットはどこで買うのか聞いてみると、チケットはネットで買えとのこと。

サグラダファミリアでは入場制限を行っていて、事前に入場時刻を記したチケットを購入しなければ入場できないのです。

その場でスマホからサグラダファミリアのチケットの購入サイトを開いて購入しようとしましたが、その日の当日の入場券は残念ながらすべて売り切れていました。


かろうじて購入可能だった翌日の午後4時15分からの入場券を購入し、その日はサグラダファミリアを目の前にしながら仕方なく撤退することに。。。

サグラダファミリアの入場チケットは閑散期なら、受難のファサード側にあるチケット売り場で当日券を買うこともできるようですが、夏の観光シーズンだと平日・土日に関係なく当日入場できるチケットを買うのは難しいようです。

サグラダファミリアの入場チケットはあらかじめ事前購入しておきましょう。予約なしでは難しいようです。

サグラダファミリアのチケット購入

サグラダファミリア公式サイト(英語版)でチケットを購入します。

入場チケットの種類と料金は以下の通り。

チケットの種類 金額 内容
Top views 29ユーロ 入場券、塔の入場券、音声ガイド
Gaudí’s work and life 24ユーロ 入場券、音声ガイド、ガウディの家博物館入場券
Guided experience 24ユーロ 入場券、ガイドツアー
Audioguided visit 22ユーロ 入場券、音声ガイド
Basic ticket  15ユーロ 入場券のみ

 
音声ガイドは日本語にも対応しています。

塔の入場券は、生誕のファサードか受難のファサードのどちらか一方の塔だけ入場できます。両方の塔を一度に入場することはできません。

ガウディの家博物館はグエル公園の敷地内にあります。グエル公園の入場チケットとは別のチケットです。

チケットは購入するとメールでPDFファイル形式で送付されてきます。そのPDFファイルを紙に印刷するか、スマホで表示できるようにすればOKです。サグラダファミリアの入り口でQRコード部分を係員が端末で読み取って入場できるようになります。

私はチケットをGoogleドライブに保存し、iPhoneでオフラインでも表示できるようにしておきました。

サグラダファミリアの入場チケットはキャンセルできない

入場時刻は朝9:15から15分刻みで指定されていて、その時刻にならないと入場できません。

遅刻して入場可能時間を過ぎてしまったり、なんらかのトラブルで行けなくなった場合、チケット購入のキャンセルはできません。

その代わり未使用のチケットであれば、後から払い戻しが可能です。

購入後の返金は一切受け付けないわけではないので、それなりに良心的です。

ただし英文メールでcustomer@sagradafamilia.orgまで払い戻しの連絡をしなくてはいけないので、手続きは少々めんどくさいです。

返金を求める旨の英文を書き、未使用のチケットを添付して送りましょう。

サグラダファミリアは2026年に完成予定


サグラダファミリアは1882年に着工し、136年後の2018年の今もなお建設中です。

そしてガウディの没後100年にあたる2026年の完成を目指して、ガウディが残した模型や設計図を基に工事が進められています。

写真はサグラダファミリア内でもらった日本語のパンフレットをサグラダファミリアをバックに撮影したものです。

サグラダファミリアは完成時には鐘楼に60個ほどの鐘が取り付けられ、内部の音響についてもガウディは研究して設計に取り入れているそうです。

2026年の完成時、サグラダファミリアの聖堂内はどのようなすばらしい空間になるのか、非常に楽しみですね。

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