モスクワ川クルーズでゆったり市内観光【ロシア旅行】

モスクワ市内にはモスクワ川という大きな川が市内を蛇行するように流れています。

モスクワはこのモスクワ川の水運を生かして古くから商売の街として発展してきた歴史があります。

今もこのモスクワ川には大きなクルーズ船が運航していて、多くの観光客が利用しています。観光客だけでなく、モスクワ市民も日常の脚として利用しているそうです。

モスクワ市は広く、中心部のクレムリンや赤の広場だけでなく見どころが各地に点在しています。

いろんな観光スポットを足早に見るのにも向いていそうなので、このモスクワ川のクルーズ船に乗ってみることにしました。

モスクワ川クルーズ船の乗り場と料金

モスクワ川のクルーズ船は、市内各地の桟橋から乗ることができます。

私は宿泊していたホテルから歩いていける、キエフスカヤの桟橋から乗船しました。乗り場は地下鉄のキエフスカヤ駅から少し東へ徒歩7分くらいの川沿いにあります。

料金表はご覧のとおり。

料金は外国人だとNON-RESIDENTで1100ルーブルになり、最長でこのキエフスカヤから芸術家アパートが見えるところまでを往復できます。

所要時間は全行程の往復で2時間半くらい。ただし夜8時をすぎてからの出航は片道の乗船しかできません。

1日のうちなら何度でも乗船できる1日乗車券は1300ルーブルです。

船は15分から20分間隔で巡回するように運航されています。

乗船券は乗り場で買えます。予約も必要ありません。

モスクワ川クルーズ船の船内の様子


クルーズ船は2階建で、2階は屋根のないオープンデッキもあります。天気がよく晴れている日ならオープンデッキでインスタ映えする写真撮影を狙いましょう。

船内ではサンドイッチやコーヒー、ビールくらいなら買うことができます。コーヒーはインスタントコーヒーでしたw

モスクワは夏でも天気の悪い日は肌寒いときもあります。寒い場合は1階の船内にいれば風をしのげます。

モスクワ川クルーズ船からの眺め

ルジュキニスタジアム


サッカーのFIFAワールドカップ2018ロシア大会のモスクワ試合会場のルジュキニスタジアムです。

ここは川をまたぐようにロープウェーも走っています。

近くを大きな橋がかかっているのでわざわざロープウェイに乗る必要はないのですが、川の上を行く場所からの面白い写真が撮れそうです。

ピョートル大帝記念碑


モスクワ川の中州に立つピョートル大帝記念碑は、まるでどこかの海賊王のようないで立ちです。

黒い塔のようにそびえ立つ記念碑は、遠くから見るとなにか禍々しい雰囲気を醸し出しており、高名な黒魔法師が塔の頂上に住んでいるのではないかと思わせます(住んでません)

偉大なガイドブック「地球の歩き方」によると、ピョートル大帝はモスクワ嫌いでサンクトペテルブルグに遷都した張本人なので、モスクワの人からは嫌われているとかいないとか。

禍々しいオーラはそのあたりから来ているかもしれません。

クレムリン外観


モスクワの政治の中心、クレムリンもモスクワ川から眺めることができます。クレムリンは赤の広場のすぐ隣なので、赤の広場を囲む壁や時計塔、大聖堂も一緒に見えます。

さらにクレムリンにも武器庫や大聖堂などがあり、モスクワの有名どころの観光名所はこのあたり一帯に集中しているので、川から眺めるクレムリンは記念撮影にもぴったりなスポットです。

芸術家アパート


芸術家アパートという名前の建物ですが、その外観はまったくアパートっぽくありません。売れない芸術家たちが集まって共同生活を送るような場所ではないのかもしれません。

むしろ日本の国会議事堂よりも立派なんじゃないかという気さえします。

この芸術家アパートはスターリンクラシック様式というロシアでは有名な建築デザインで、同様のスターリンクラシックの建物がモスクワ市内にはいくつもあります。

しかしモスクワ川からその姿をはっきり見られるのはこの芸術家アパートだけではないかと思います。

ここも記念撮影にはもってこいの場所です。

夜のモスクワ川クルーズ


サンクトペテルブルグの白夜クルーズのように深夜のクルーズではありませんが、夏はモスクワでも夕暮れ時のナイトクルーズをぎりぎり楽しむことができます。

夕暮れ時のモスクワ川クルーズもモスクワ市内のライトアップされた景色を楽しめます。時間に余裕があれば、夕暮れ時のモスクワ川クルーズにも挑戦してみましょう。

夜のモスクワ川クルーズは午後8時くらいが最終便のようです。また、往復することはできず、片道での運行になります。

帰りは地下鉄かUberなどを利用して宿泊しているホテルや宿に戻りましょう。