マレーシア旅行中のインターネット環境。現地プリペイドSIMカードから海外wi-fiレンタルまで徹底比較!

※この記事にはプロモーションが含まれています。

どうもこんにちは!ぴかちゅう(@hiroshix_dx)です。

海外旅行中のインターネット環境は、スマホが便利になるにつれて旅行前に確認しておきたい重要事項になってきていますよね。

空港やホテルでは無料wi-fiがあるところが多いのですが、外出先ではGoogleマップを見たり、UberやGrabなどの配車アプリを利用するのにネット接続が欠かせません。

私が2019年5月にマレーシア・クアラルンプールに旅行した際に利用した、プリペイドSIMや海外wi-fiについてまとめて比較してみました。

ネット系のサービスやガシェットは変化が早いので、今後使えなくなるものもあるかもしれませんが、メモがわりに残しておきますね。

目次

マレーシア国内の現地プリペイドSIMカード(Celcom 4GLTE)

マレーシアで使える現地プリペイドSIMカードは複数の通信会社から出ていて、空港内でもショップが複数あり、KLセントラル駅でも携帯ショップがいくつかあって売られています。

私が今回購入したのはCelcomという通信会社のプリペイドSIMです。

クアラルンプールの空港KLIAの国際線到着ゲートを出て、すぐ右手にあった携帯ショップで購入しました。

facebook、instagramが10GB、youtube3GBまでのデータ通信が可能で、月間1GBのデータ転送量までOKのプリペイドSIMカードです。

クアラルンプールには4日間の滞在でしたので、十分なスペックです。

パッケージには10RMと書いてありますが、実際には手数料か何かで20RM支払いました。

それでも日本円で約530円です。安いですねw

5分足らずで設定完了するマレーシア現地プリペイドSIM

SIMカードの入れ替えは手続きが面倒で時間もかかるイメージがあります。

しかしこちらの購入したお店では、イスラムのヒジャブを頭に被った女の子の店員さんにSIMフリーのiPhoneを渡すと、ものの5分足らずで設定を完了してくれました。

私は英語はあまりできませんが、それでも「SIMカードプリーズ」だけで通じ、滞在日数を聞かれたので「4デイズ」と答えただけ。

あとはパスポートとクレジットカードを提示して手続きをしてくれました。

クアラルンプール滞在中は、結局ここで買ったプリペイドSIMでほとんどネットを使うことになりました。

日本で出発前にいろいろ準備していたのが馬鹿みたいに思えるほど簡単でしたw

SIMフリーのiPhoneを持っている方なら、安くてこちらの店員さんも設定操作になれているのでおすすめできます。

日本のAmazonで購入したプリペイドSIMカード

クアラルンプールに渡航する前に、日本のアマゾンでマレーシアでも使えるプリペイドSIMを購入しました。

私が購入したのはこちらです。

AISアジア16カ国 周遊プリペイドSIM 4GB 8日間 4G・3Gデータ通信使い放題 / 韓国 台湾 香港 シンガポール マカオ マレーシア フィリピン インド カンボジア ラオス ミャンマー オーストラリア ネパール  ※日本でも利用可能

代金は1250円で、4G/3G回線でデータ転送量4GBまで8日間使えるデータ通信専用SIMです。

こちらはマレーシア以外の国でも使えるため、シンガポールやインドネシアなど、他の国にも行く予定の方には良いかもしれません。

ただし東南アジアの中心地であるタイのバンコクなどでは対象エリア外で使えないようです。

今回マレーシアでしか利用しなかったので他の国ではわかりませんが、クアラルンプール市内ではきちんとネットに繋がりました。

音声通話はできないので、スマホよりもモバイルwi-fiルーターに入れて使うのがよいでしょう。

Glocal Me(グローカルミー)

世界各国のSIMに対応するクラウドSIMを内蔵したモバイルwi-fiルーターです。

私もこれまでにいろんな国でGlocal Me(グローカルミー)のお世話になってきました。

端末購入時に1GBまでの世界中で使えるデータパッケージがバンドルされています。

端末購入時の1GBを使い切った後は、訪問する国に合わせて対応するデータパッケージをスマホの専用アプリから都度購入して使います。

マレーシアに対応するデータパッケージには

1GB 7-Day Package for Malaysia

という7日間1GBまでのプランが4USドルでありました。日本円で440円ほどですね。

私はこのデータパッケージを購入しました。

PCやタブレットでネットを使う際に少し利用しましたが、今回のマレーシア旅行では使う機会があまりありませんでした。

GlocalMeの端末は日本のAmazonで購入できます。

海外レンタルwi-fi(グローバルwi-fi)

海外でネットが繋がらないととにかく不安になる人間なので(笑)、念には念を入れて海外旅行用のレンタルwi-fiも借りて持っていきました。

今回のクアラルンプール旅行は出発が中部国際空港セントレアからなので、中部国際空港の窓口で借りて返却しました。

私が利用したのはグローバルwi-fiの「マレーシア 4G LTE 300MB/日」のプランです。

料金は

マレーシア 4G LTE 300MB/日/5日 3850円
手数料 500円
消費税 40円
計 4,390円

でした。

深夜便で機内泊だったので5日目の昼には返却し、実質4日しか使っていませんが料金は5日分かかります。

今回の旅行では、初日に空港に着陸後、到着ゲートの外に出るまでの小一時間だけしか使わなかったので、かなりもったいなかったです。

なお、料金はグローバルwi-fiでまったくオプション加入しなかった場合の料金です。

端末の紛失・破損時の補償がついた安心補償パックなどに加入すると、さらに料金は高くなります。

マレーシア旅行でのネット接続、どれが一番おすすめ?

今回のマレーシア4泊5日の旅行では、現地購入のプリペイドSIM、日本のアマゾンで購入したプリペイドSIM、GlocalMe、海外レンタルwi-fiと、4つの方法でネット接続を利用しました。

いずれもネットはきちんと使えたのでどの方法でもよいのですが、どれがおすすめできるかは、料金や利用シーンによるでしょう。

マレーシアでの滞在日数ごとのネット料金を比較

マレーシアでの滞在日数ごとの料金を比較してみました。

4日間 7日間
現地プリペイドSIM
(celcom4GLTE)
月間1GB
約530円 約530円
日本アマゾン購入
プリペイドSIM
8日間4GB
1,250円 1,250円
GlocalMe
7日間1GB
約440円 約440円
グローバルwi-fi
1日300MB
3,620円 5,930円

4日間と1週間滞在の場合で比較してみました。

価格的にはGlocalMeが一番安いですが、専用のデータ端末を別途購入して持っている必要があります。

GlocalMeの端末をすでに持っている人ならグローカルミーが良いですね。

グローカルミーの端末を持っていない方でもSIMフリーのiPhoneを持っている方であれば、現地のプリペイドSIMが安くて使い勝手も良いです。

ただしiPhone以外のマイナーなSIMフリースマホだと、お店の店員さんが端末の設定に戸惑って時間がかかる可能性があります。

iPhone以外のSIMフリースマホの方は日本のアマゾンで購入したプリペイドSIMの方が、多少値段は高くても安心かもしれませんね。

SIMフリーのスマホを持っていない。GlocalMeの端末も持っていない方は、値段は一番高くなりますが、グローバルwi-fiのような海外レンタルwi-fiがもっとも手軽にマレーシアでネットを使えます。

家族や友人同士など、複数の人でネットを使いたい場合は、モバイルwi-fiルーターにSIMカードを挿して使うか、GlocalMeや海外レンタルwi-fiなどwi-fiルーター型のサービスを使うのがよいです。

ただし複数の人で使うとデータ転送量を超過しがちなので、余裕のあるデータプランで利用するのがおすすめです。

この先どんどん海外に行く人はSIMフリースマホとGlocalMeがおすすめ

これからどんどん海外旅行や海外出張に行く予定の人は、やはりSIMフリースマホとGlocalMeの端末を持つのがおすすめです。

海外レンタルwi-fiは金額も高くなりますし、借りて返却するのが思った以上に面倒です。

また返却の際は飛行機の遅延などで帰国日が遅れる可能性も多いにありますが、返却が遅れた場合に延滞料金が発生してしまうという欠点もあります。

数年に1度しか海外に行かない人は海外レンタルwi-fiでも十分です。

でも毎年海外に行きたい、韓国や台湾など近い国にはしょっちゅう行く、そんな人は断然SIMフリースマホとGlocalMeがおすすめです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次