どうもこんにちは!ぴかちゅう(@hiroshix_dx)です。
2021年2月16日からマリオットボンヴォイで期間限定の宿泊実績2倍付けキャンペーンが始まりましたね。
来年は再び海外でマリオットボンヴォイの恩恵を受ける機会が来ると信じ、来年のプラチナエリートメンバー防衛を決意。
期間限定でマリオットのホテル修行を開始しました。
コロナ禍の緊急事態宣言下でもあり、車で誰とも密にならない地方のマリオット系列ホテルへということで、まずは三重県の南西部にあるフェアフィールド・バイ・マリオット・三重御浜へ。
名古屋市内から車で約4時間のドライブで行ってきました。
こういう機会でもないと、なかなか名古屋から三重・御浜までは行かないですもんね。
フェアフィールド・バイ・マリオット・三重御浜の客室
今回の宿泊では3階建てで2階にあるキングサイズベッドのお部屋になりました。
フェアフィールド・バイ・マリオット三重御浜にはクラブラウンジがなく、客室も基本的に全室同じタイプなのでアップグレードはありません。
しかしお部屋はとてもキレイで室内の動線もよく考えられていて使いやすかったです。
ベッドにはシモンズベッドのマットレスが使われており、寝心地はとても快適でした。
洗面台がキッチンカウンターのように設置されていて、開放感があって使いやすかったです。
室内と洗面は仕切りで完全に分けて使うこともできます。
ソファーは簡易ベッドとしても使えそうな感じです。1室3名でもなんとか泊まれるかもしれません。
ただテーブルはサイドテーブルのみ。部屋にこもってワーケーションするならライティングデスクが欲しいところです。
私は自室より1階ラウンジの共用デスクで持参のPCを使っていました。
金庫と冷蔵庫はこちらに。熊野古道のミネラルウォーターが毎日2本無料で支給されます。
チェックイン時にフロントでフェアフィールドの布袋をいただきました。
フェアフィールド・バイ・マリオット・三重御浜では共用部の簡易キッチンが24時間つかえます。
買い込んだ食料などを持っていくのにこの袋をよく活用しました。
お風呂はシャワーのみでバスタブはありません。シャワーは頭上からのレインシャワーも使えるタイプです。
浴室用の小さい椅子があり、レインシャワーを使った打たせ湯もできます。
フェアフィールド・バイ・マリオット・三重御浜のラウンジ・共用スペース
フロントの横にあるラウンジスペースはワイワイと寛げる雰囲気ですが、コロナ禍のため今はあまり使われていない感じです。
キッチン前にある8人がけテーブルは個別に電源も用意されていて完全にワーキングスペース仕様。
ここで私は食事したりパソコンを使ったりしていました。
宿泊者用の共用簡易キッチンです。左のマシンはコーヒーとお湯が出ます。
コーヒーとお茶は24時間いつでも飲み放題です。
キッチンには電子レンジとバルミューダのトースターがあります。電子レンジがいつでも使えるのはありがたいですね。
ここでコンビニで買った冷凍食品や隣のオークワで買った惣菜を温めて食べてました。
フロントの横にはドリンクやお菓子、カップ麺やマスクなどが販売されています。
ドリンクはホテル料金に加えてクレジットカードで支払いますが、カップ麺などは電子マネーでセルフレジ決済です。
私は何も買いませんでしたが、夜に小腹が空いた時に便利ですね。
フェアフィールド・バイ・マリオット・三重御浜で食事はどうしてた?
フェアフィールド三重御浜にはホテル内にレストランやカフェがありません。
宿泊中の食事については昼は外で食べるとしても、問題は朝と夜ですね。
私は朝は隣のオークワでシャウエッセンのウィンナーを、ダイソーで箸、お皿、サランラップを買い、共用キッチンに備え付けの電子レンジでチンして食べていました。
普段から朝は食べないか軽く済ます派なのでそれで全然問題なし。
夕食はチェックインの時に近隣の飲食店をリスト化した紙をフロントから頂いたのですが、歩いていけるような近場は数件しかなく、車で隣の熊野市や新宮市まで移動しないと行けません。
初日は名古屋からのロングドライブ、2日目も日の出から日没まで観光にフル稼働で疲れ果て、食事に出かける元気がなかった私は、隣のオークワの惣菜コーナーでパック寿司やお惣菜を買って食べていました。
ホテル内にレストランがない上に、近隣のお店もコロナの影響でランチ営業のみや営業時間短縮などでちょっと厳しかったですね。
フェアフィールド・バイ・マリオット・三重御浜の周辺観光スポット
鬼ヶ城
海に突き出た岩場で世界遺産にも登録されている絶景スポットです。フェアフィールド・バイ・マリオット・三重御浜からは車で20分くらい。
ここから進んでいくにつれて、自然の芸術としか言いようのない圧巻の岩場が続きます。
千畳敷のあたり。広角モードで撮影するととんでもない画が撮れたりしますw
岩場の崖沿いの細い通路を進みます。安全のための柵はありますが注意は必要です。
ここは周遊するとアスレチックのような岩場を30分以上は歩くことになり、けっこうハードです。
鬼ヶ城は西口と東口があり、東口側に駐車場が整備されているので通常は東口から西口へ歩いて周遊することになります。
奇跡のような岩場をひたすら進みゴールの西口にたどり着くも、東口に通じる鬼ヶ城トンネルは歩行者通行禁止。
車までどうやって戻るんじゃ!あのハードな岩場をまた引き返すのか!
としばし絶望しました。
しかし西口から少し北へ歩くと鬼ヶ城歩道トンネルがあり、こちらをトボトボと歩いて無事に東口に戻れました。
歩道トンネルに救われた思いでした。
昼間は西口側にタクシーがよく待機しているそうです。私は朝早く出かけたのでタクシーは拾えませんでしたw
獅子岩
鬼ヶ城の西口のすぐ近くにあるこちらも世界遺産の奇岩です。獅子が海に向かって吠えているように見えます。
日の出の時間に訪れると太陽に向かって吠えています。
ここは鬼ヶ城と違い見所はこの岩だけなので、鬼ヶ城とセットで訪れるとよいです。
那智の滝
1段の長さとしては国内最長の落差を誇る立派な滝です。
三重県の隣の和歌山県になりますが、フェアフィールド三重御浜からは車で45分くらいで来れます。
こちらの熊野那智大社別宮飛瀧神社の中に滝と神様が祀られています。
滝も本当に見ごたえがあり、マイナスイオンに癒されます。
すぐ近くに500円の駐車場があり、車はそこに止めました。
この神社は参拝料やお守りなどの購入の支払いにPayPay決済ができます。神社も時代とともに進化していますねw
熊野本宮大社
フェアフィールド三重御浜からは車で1時間くらい。
ひたすら山間の道を進んだ先の山中にあるのですが、日本第一の霊験所ということで、周辺はとてもキレイに整備されています。
狛犬もこの時はマスク着用です。
参道の石段はなかなか大変です。
この奥に熊野本宮大社の5つの社があります。
参拝する順番も決まっているのですが、僕は思いっきり逆から参拝していましたw
熊野本宮大社から少し離れたところに熊野本宮大社の大鳥居もあります。
熊野本宮大社は大都市からも遠くなかなか来ることのできないので、せっかくフェアフィールド三重御浜に来たら訪れるべき場所だと思います。
熊野本宮大社は八咫烏を祀る勝負事に強い神様だそうで、自分に勝つ的なお守りをここで買いましたw
フェアフィールド・バイ・マリオット・三重御浜の場所とアクセス
住所:三重県南牟婁郡御浜町阿田和6115-13
公式サイト:https://www.marriott.co.jp/hotels/hotel-rooms/ngofm-fairfield-mie-mihama/
すぐ近くにJR阿田和駅がありホテルへのアクセスは便利ですが、近隣への移動には不便なので、このホテルは絶対に車で来るべきです。
海沿いの道を一本でホテルの目の前まで来れるので、道に迷うことはまずないです。
道を一本挟んだ隣に道の駅「パーク七里御浜」とオークワがあります。
オークワ内に日用品と食料品売り場、そして100円ショップのダイソーまであるので、宿泊中に必要なものはだいたい買えます。
ただしコンビニは車で10分くらい行かないとないです。
近隣にお店が少ないので、必要なものはできるだけ持参したほうがいいですね。
フェアフィールド・バイ・マリオット・三重御浜は熊野古道の観光拠点におすすめ
フェアフィールド・バイ・マリオット三重御浜は海にも山にも近く、熊野古道の名所観光にはちょうどいい立地です。
近くに空港もなく名古屋や大阪からでも遠いですが、世界遺産の観光名所も多く一度は来てみてもよい場所だと思います。
ホテルステイ自体を楽しむのが目的の宿泊ではなく、熊野古道の観光拠点としての宿泊ならとてもおすすめできるホテルです。
フェアフィールド・バイ・マリオットってどう?
数あるマリオット系列のホテルの中でも、フェアフィールド・バイ・マリオットは地方の道の駅周辺での開業を積極的に進めています。
フェアフィールド・バイ・マリオットはマリオットブランドでありながら「バスタブがない」「レストランがない」といった不満の声もあります。
しかし実際に訪れてみて、フェアフィールド・バイ・マリオットには地方においてマリオット会員の人が安心して泊まれる、ポイント宿泊もできるというメリットはあると思いました。
地方には値段は安いけどボロくてサービスには不安がつきまとうビジネスホテルや旅館も多いじゃないですか。
そんな中においては選択肢のひとつとして価値があるのかなと。
海外旅行が厳しい中、東京・大阪や北海道・沖縄以外にもマリオットのポイントが貯まる・ポイントで泊まれるホテルが増えるのは良いですね!