どうもこんにちは!ぴかちゅう(@hiroshix_dx)です。
カンボジアのシェムリアップといえば遺跡の街。
アンコールワットは前回のカンボジア旅行でも訪れましたが、今回はまだ行ったことのない他の遺跡にも足を運んでみました。
海外旅行のオプションツアーでは毎回お世話になっている、
ベルトラさんのカンボジアツアーのページから、
ベンメリア+コーケー遺跡群 ジャングルの中に佇む遺跡巡り<昼食付>
こちらのツアーを選んで行ってきました!
ラビュタの世界?!コーケー遺跡群の不思議な世界!
シェムリアップの街からバスで2時間近く揺られ、まず到着したのがコーケー遺跡群です。
バスは冷房が効いて快適でしたが、バスから降りるとカンボジアらしい暑さが。
舗装はされていないものの、広めに整備された林道をしばらく歩くと、何やら見えてきました!
小さなほこらが5つほど並んでいて、寺院というにはちょっと規模が小さいかな?
(在りし日の昔はどうだったか、わかりませんが・・・)
ほこらに絡みつくように伸びている木の根が建物の古さとともに、なんとも言えない雰囲気を醸しています。
見れば見るほど不思議です。
ほこらの上に木を植えたかのように根っこが絡みついて伸びていますが、どうすればこのような状態になるのか。
バイオハザードの食虫植物のような、ちょっとおどろおどろしい感じもしますね。
コーケー遺跡群の巨大ピラミッド!
コーケー遺跡群にはなにやら意味深なピラミッドもあります。
5〜6階建のビルくらいの高さですが、周りには高い建物が一切ないので、このピラミッドだけ一際目立っています。
ところどころ崩れて落石していますね。
こんなところ、登ったりできるんでしょうか?
そう思ってピラミッドの背後に回ってみると、
なかなか急勾配な階段がありました。
頂上まで登って周りを見渡すと、何もない手付かずの自然がいっぱい!w
足元はけっこう崩れそうな岩や石ばかりで不安定なんですが、いちおう柵も張られていて安全です。
今でこそこんな広い草原ですが、この遺跡が栄えていた時代の景色はどんなだったんでしょうね。
バルス!?崩壊が著しいベンメリア遺跡
コーケー遺跡群に続いてやってきたのはベンメリアの遺跡です。
ここはかなり崩壊が激しいみたいで、写真のように通路が作られている場所もありますが、大部分は石の瓦礫の間を縫うようにして進んでいきます。
ラピュタで滅びの呪文「バルス」を唱えてしまったかのような場所です。
回廊の上から木の根が這っています。やっぱり上から木を植えたんでしょうか?w
かろうじて崩壊を免れている回廊の中も歩けます。
ただの真っ暗で細い道ですけど、栄えていたころは夜になるとロウソクが灯されたりしていたんでしょうか。
ベンメリア遺跡は廃墟といえば廃墟なんですが、見事なくらい自然と歴史と人の営みが融合している場所ですね。
シェムリアップでアンコールワット以外にも見ておくべき遺跡です!
コーケー遺跡群、ベンメリア遺跡ともに見応えがあって、カンボジア・シェムリアップに来たら、アンコールワット以外にもぜひ見ておくのをおすすめします。
遺跡を歩き回る際は3月でも30度を超える暑さなので、水分補給は必須です。森の中なので虫除けスプレーも必須です。
遺跡の中は体力的にしんどいですが、ツアー自体は移動バスの中でほどよく休憩できるので、それほどハードではありません。
コーケー遺跡群とベンメリア遺跡はシェムリアップから離れている分、バス移動の時間も長いので、乗り物酔いしやすい人は乗り物酔いの薬もあるといいです。
オプションツアー予約のベルトラさんのサイトからだと、日本語で日本にいる間にネット予約できるので、とても便利です。