Osmo Pocket(オスモポケット)でフルマラソン動画を完全撮影!防水なし・バッテリー充電しながら酷使してみました【撮影レビュー】

こんにちは!ぴかちゅう(@hiroshix_dx)です。

僕は海外旅行が趣味で、マラソンも趣味です。

この2つの趣味を同時に満たすことができるのが、海外のマラソン大会です!w

しかし海外のマラソン大会は国内のマラソンと違って、そんなに気軽には出られません。

参加したものの、一生に一度の記念レースになってしまう可能性も大いにあります。

そんなわけで、海外マラソン大会では思い出作りも兼ねて動画撮影をしたいと常々考えていて、先日オーストラリアのシドニーで参加したシドニーマラソンの様子をDJIのOsmo Pocket(オスモポケット)を使って撮影してきました。

その時の動画がこちらです。(約5時間30分の動画を15分程度に編集しています)

屋外での5時間を超える長時間撮影、しかもマラソンを走るのでカメラは絶えず揺れ動き、ジンバルは常時フル稼働です。

ここまでハードにOsmo Pocketを使い倒す人はおそらくいないだろうと思いますが、Osmo Pocketがどの程度まで使えるかを知るには良い機会なので、撮影の裏側をレビューしますね。

OsmoPocketでの長時間撮影に備えてバッテリーグリップを入手

OsmoPocketでフルマラソン動画を撮影するのに一番重要だったのがバッテリーです。

OsmoPocketの内蔵バッテリーで撮影できるのはせいぜい1時間半といったところ。

しかもOsmoPocketはバッテリー交換ができません。

モバイルバッテリーで給電しながら走る必要があります。

しかしAmazonを物色していると、素晴らしいアイテムが世に出ているのがわかりました!

これです!

Osmo Pocketの下部にあるUSB-Cプラグへ直接充電できる自撮り棒です。

Osmo Pocket単体だと小さすぎて長時間しっかり持って走るのが難しかったですが、これを装着することでマラソン中も持ちやすく、さらに5000mAhのモバイルバッテリーとして走りながら充電も行えます。

まさに一石二鳥のアイテムです。

このようなスタイルでOsmo Pocketを持ってシドニーマラソンに挑戦しました。

ただしこのバッテリーグリップ1本では、Osmo Pocket本体のバッテリーと合わせて、およそ4時間弱しか撮影はできません。

僕はフルマラソン5時間ランナーなので、バッテリーグリップを予備としてもう1本購入し、ランニングバッグの中に入れて走ることにしました。

Osmo Pocketにバッテリーグリップを装備しても全体の重量は311gほどで、持ちやすいこともあり、走りながらの片手持ちでもそれほど負担には感じません。

長時間の撮影になるのでSDメモリーカードは256GBのものを使用し、撮影は4Kではなく1080P/30FPSで行いました。

マラソンを順調に撮影するも10km地点でトラブル発生!

Osmo Pocketは防水機能がないので雨が降ると屋外では使えませんが、レース当日は雲ひとつない見事な晴天でした。

給水所などで水が掛からないようにさえ注意すれば問題なさそうです。

シドニーマラソンがスタートして、スタート前も合わせてOsmo Pocketでの撮影は順調に進みました。

Osmo Pocketを固定モードにしておけば、ランニングの動作による上下動のブレはジンバルが見事に打ち消してくれます。

しかし、10kmすぎの給水所で事件が起きました。

給水所で身体への補給のためエナジージェルの封を切ったところ、勢い余ってエナジージェルが飛び出し、小脇に抱えていたOsmo Pocketのジンバル部分にモロに掛かってしまったのです!

慌ててハンドタオルで拭き取りましたが、完全には拭き取れません。

幸か不幸か、掛かったのがジェルだったため、Osmo Pocketの可動部分の奥まで入り込むことはなく、動きが若干ネチャネチャしてはいますが、ジンバルはとりあえず動きます。

それにカメラのレンズ部分にジェルが掛からなかったのも幸いでした。もしレンズまで粘り気のあるエナジージェルがついてしまったら、マラソン中にキレイに拭き取るのは不可能でした。

なんとか撮影は続行できそうです。

Osmo PocketがGoProのようなアクションカメラではないんだと思い知らされた瞬間でしたが、Osmo Pocketが意外にタフで助かりましたw

 マラソン中、水を撒いている給水所では逃げる!w

フルマラソンのレースではこのようにランナーに水をかけてくれる給水所もあります。

しかしOsmo Pocketには防水機能がなく、水には弱いです。

ここはさすがにOsmo Pocketを庇いながら水を避けるしかありません。こういうシーンがいい感じに撮影できないのはちょっと残念かなと感じました。

OsmoPocketで無事にフルマラソンをゴールまで撮影完了!天候が良ければアリです!

フルマラソン撮影を終えて歴戦の猛者感が出てきた僕のOsmoPocket

31km地点近くでバッテリーグリップを予備に交換し、ゴール地点のシドニーオペラハウス前までOsmo Pocketで無事に動画撮影をすることができました。

給水所やバッテリーグリップ交換時にはいったん電源を落としたものの、5時間以上ほぼフル稼働で撮影したにも関わらず、Osmo Pocket本体はそれほど熱くなっていません。

熱暴走で録画がストップするなどのトラブルもありませんでした。

転倒したり水が掛からないように注意さえしていれば、Osmo Pocketでのマラソン動画撮影は今後も全然アリだと感じました。

Osmo Pocketの動作の安定感、ハンパないですw

改めて今回撮影したシドニーマラソンの動画です

軽さはマラソン撮影ではかなり重要!

以前に参加したロサンゼルスマラソン(アメリカ)バンクーバーマラソン(カナダ)では、SONYのアクションカムFDR-X3000とFeiyu G5GSのジンバルの組み合わせでマラソン動画を撮影していました。

カメラとジンバルで合計550gほどあります。この時はマラソン中に脚より先に腕がヤラレましたw

やはりOsmo Pocketは圧倒的に軽いです。

全体的な軽さもありますが、特に先端のカメラ部分が小さく軽いのが良かったです。

ジンバルを前方にやや傾けて持つ方がランニングの上下動をカメラに伝えにくくなるのですが、先端のカメラ部分が重いとジンバルを傾けた時に腕に負担がかかります。

腕の筋肉の疲労から、ついジンバルを垂直に立てて持ってしまうのですが、そうなるとランニングの上下動がダイレクトにカメラを揺さぶり、ジンバルの機能を生かせずに動画の上下のブレが発生します。

しかし今回のOsmoPocketでは、やや前方に傾けて持っても腕に負担があまりなく、さらに固定モードにすることでランニングの上下動をうまく吸収するようにできました。

取り回しが非常に軽く、おかげで本当に上下のブレの少ないマラソン動画が撮れました。

予備バッテリーの交換・管理もラクだった!

ジンバルとアクションカムによるマラソン撮影だと、カメラとジンバルそれぞれに別の予備バッテリーが必要です。

FDR-X3000とFeiyu G5GSでの撮影ではアクションカムの予備バッテリーが5つ、ジンバルの予備バッテリーが1つ必要で、これらをウエストバッグに入れて走っていました。

アクションカムは1時間ごと、ジンバルも4時間経過ごとにバッテリー交換が必要で、マラソン中にバッテリー交換のために立ち止まることが多かったです。

しかし今回のOsmo Pocket +バッテリーグリップでの撮影では、予備のバッテリーグリップが1つあるのみで、荷物も少なくバッテリー交換も1回だけで済みました。

天候に心配のないマラソン大会なら、またOsmoPocketとバッテリーグリップの組み合わせで撮影しながら走りたいと思いました。

晴天のマラソンならOsmo Pocket、雨天ならGoPro Hero7か

Osmo Pocketはマラソン撮影にも最高のアイテムだと使ってみて感じましたが、防水機能がないのが唯一の弱点です。

Osmo Pocket用の防水ハウジングも売っていますが、防水ハウジングを使うと充電しながら走ることができないので、マラソン撮影では使えません。

こればかりは本当にどうしようもないですね。

そこで気になっているのが、やはりアクションカムの元祖ともいうべきGoProです。

特にGoPro Hero7から採用されたHyperSmooth(ハイパースムーズ)は強力な電子式画像安定化機能で、ジンバル不要とさえ言われています。

そういえば毎年一緒に北海道マラソンを走っている僕の知り合いのユーチューバーさんが、今年はGoPro Hero7で北海道マラソンの動画を撮影していました。

GoPro Hero7の手持ちだとOsmoPocketの固定モードのような使い方はできず、画面の水平を自力で保つことになりますが、ジンバルなしでもブレはそれほどひどくないし、雨に濡れても平気なのは良いですねw

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今後は雨の心配のない海外マラソンではOsmo Pocketで、雨が予想される場合はGoPro Hero7でマラソン動画撮影をしようかなと考えています。

えっ、GoPro Hero8なんて出るの?