どうもこんにちは!ぴかちゅう(@hiroshix_dx)です。
桜もちらほら咲き始めた3月下旬、地方ホテルステイ修行のため名古屋から車で和歌山県にある南紀白浜マリオットホテルまで行ってきました。
私自身は学生時代に三重県の御座白浜には行ったことがあるのですが、紀伊半島でも大阪寄りにあり名古屋からだとさらに遠い南紀白浜は今回が初めての訪問です。
南紀白浜マリオットホテルはリワードカテゴリー5ですが、マリオット系列のホテルとしてはかなりお値打ちでコスパが良いです。
行ってみると南紀白浜もホテルもとてもすばらしく大満足の旅行でした。
南紀白浜マリオットホテルと周辺観光の様子をばっちりレビューしますね!
南紀白浜マリオットホテルの客室
今回の宿泊は10階にあるビューバスルームのお部屋です。
このホテルは11階が大浴場・露天風呂のある最上階なので、その下の高層階のお部屋です。
予約は1キングまたは2ツインのビューバスルーム。このホテルでは上から3番目によいお部屋を予約しました。
今回は3月下旬で春の観光シーズンに入るため、部屋のアップグレードは狙わず最初から満足のいくお部屋を取りました。
案の定、今回は上位のお部屋が満室とのことでのアップグレードはありませんでした。
とはいえ、この予約からのアップグレードとなると客室数の少ないジュニアスイートかエグゼクティブスイートとなるので、これは仕方ないですね。
マリオットボンヴォイのゴールド会員以上で客室のアップグレードの恩恵を受けるには、コスパ的には一番安い部屋で予約するのがベストですw
チェックイン時にスタッフの方が申し訳なさそうに「アップグレードはできませんでした」と伝えてきたのが印象的でしたw
客室内の設備です。
ツインのお部屋ですが、2人で利用してもけっこう広々と使えますね。
ベッドはマリオットホテル御用達のシモンズベッドです。私は自宅でもシモンズベッドを使っているので安眠できます。
客室内ビューバスのお風呂から南紀白浜の海を一望
こちらがこのお部屋の売りでもあるビューバスです。日中は窓から南紀白浜の海とビーチもバッチリ見えます。
左の小枠の窓が少しだけ開くため、開けて外の空気を入れるとすっかり露天風呂気分になります。
掛け流しのため部屋では常に温泉が流れる音がしますが、寝るときなどはフロントに連絡するとお湯を止めてもらえます。
この部屋にはビューバスとは別に、洗面所のとなりにもう一つお風呂がありました。
こちらのお風呂で髪や体をしっかり洗った後にビューバスに浸かる、というのが正しい使い方ですね。
景色も楽しめるビューバスのお部屋にして大正解でした!昼も夜も湯船に浸かりまくっていましたw
南紀白浜マリオットホテルのクラブラウンジ
南紀白浜マリオットホテルのクラブラウンジは1階ロビーにあります。
ロビーにあるだけあって天井も高く広く開けており、窓の外にはホテルウェディングの教会も見えて雰囲気が良いです。
この時はコロナの影響もあってか12:00〜21:00までの時短営業となっていました。
ここはマリオットボンヴォイのプラチナエリート会員以上は無料で利用できますが会員専用というわけではなく、一般客の方もフード・ドリンクを注文すれば普通に利用できます。
エリートメンバー以外の方たちもいるということは覚えておくべきでしょう。
ディナータイム(17:00〜20:00)の間はアルコール類と軽食類が提供されますが、おつまみ系が多く夕食の代わりにするには物足りないと思います。
ただティータイム(14:00〜17:00)にはドリンクとスナックに加えてケーキも登場し、優雅なアフタヌーンティーの時間を過ごせます。
ワークスペースに最適な大テーブルもあり、ホテル滞在中はここで過ごす時間も多かったです。
南紀白浜マリオットホテルの11階大浴場・露天風呂
11階にある大浴場は朝5時〜10時、12時〜23時の間に利用できます。
貸し切り風呂もこの階にあり、有料ですが予約すれば確実に家族、カップル、グループだけで入浴できます。
午後3時頃に11階の大浴場に行くと幸運にも誰もおらず貸切状態だったので、思わず写真を撮ってきました。
露天風呂からの景色は壮観でしたが、この日は風が強くて湯船から出るとすぐに身体が冷えてしまい、あまりゆったりとはくつろげずw
内湯の方は3方向にガラス張りで、昼間は露天風呂と変わらないくらい明るく開放的です。
こちらは強風も関係なくゆったりくつろげましたw
11階にはビューラウンジもあり、11階からの壮観な景色を楽しむならこちらですね。
ホテル自体が海岸からは少し離れた高台に建っており、かなり遠くまで見渡せます。
日没時は海に沈んでいく夕日もバッチリ眺められます。
南紀白浜マリオットホテルの夕食・ディナー
南紀白浜マリオットホテルでの夕食は3階にあるレストラン「Grill & Dinning G」での提供です。
贅沢にも洋食と和食のディナーを両方いただきました。
南紀白浜マリオットホテルのディナー
県産鰺の炙り清流古座川Dew Roseのジュレ春野菜をちりばめて 印南のうすい豆のスープ玉ねぎのロワイヤル 県産魚介類のアクアパッツア 三重特産松阪牛のグリル春野菜のブレゼ美山イタドリのソース 鮎の甘露煮CHAZUKE ピスタチオのムースじゃばらと県産イチゴのアクセント
3月ということで、スプリングブレッシングコース、プレミアムのディナーはこんな感じ。
どれも美味しかったですが、中でもメインの松坂牛のグリルがトロけるような歯触りで絶品でした!
南紀白浜マリオットホテルの和食懐石ディナー
季節の前菜盛り合わせ 本日の鮮魚盛り合わせ 春菜小鍋仕立て(蛤、えび、鯛、一葉若芽) 栄螺バター焼きガーリック風味 国産牛と筍の重ね焼き 梅ひじきご飯 赤出汁 香物 鰆昆布〆炙り プラム?梅?の甘酸っぱいジュレ
本来なら和食コースには数日前からの予約が必要だそうですが、当日に急遽和食コースをお願いしたため、公式サイトにあるコースメニューとは異なるお料理もあります。
和歌山の日本酒3種飲み比べセット(碧山黒牛、車坂、紀土カラクチ)を少しずつ味わいながらいただく和食ディナー。
どの料理もしっかり手がかけられていて、さすがのお味でした。
マリオットのプラチナエリート会員はホテルのレストランが20%割引になるので、ディナーもお得に堪能できましたw
南紀白浜マリオットホテルの朝食ビュッフェ
朝食会場は3階にあるレストラン「Grill & Dinning G」です。朝7時からモーニングビュッフェをやっています。
会場入り口では新型コロナ対策で検温と手の消毒を行い、ビニール手袋と紙のマスク入れを受け取ってから席に案内されます。
オムレツやスクランブルエッグなど卵料理はテーブル上にある用紙に記入してスタッフさんに渡してオーダーします。
モーニングビュッフェでは私は糖質の少ない食材ばかりを選んで糖質制限モーニングにしました。
ここの朝食で食べておきたいのが、やはり和歌山・湯浅産の釜揚げしらすですね。私も大根おろしと一緒にいただきました。
ホテルのスタッフの方が焼きたてのパンを各テーブルを回っておすすめしていて、この焼きたてパンも美味しかったです。
春休みのせいか、朝食会場も朝8時半くらいだと満席になりとても混み合っていました。なるべく7時台に行きたいですね。
南紀白浜マリオットホテルの周辺観光
アドベンチャーワールド
南紀白浜の客寄せパンダと化しているジャイアントパンダがいる遊園地です。
駐車場が1200円の他、入園料が大人が4000円以上だったのもあり、ぶらり一人旅の私は入口で退却しましたが、南紀白浜に子供連れで来ている場合には少々高くても行く価値があると思います。
南紀白浜マリオットホテルからは車で10分ちょっとで行けます。
公式サイト:https://www.aws-s.com/
この時は春休みに入っていることもあり、朝10時の開園から家族連れがたくさん来ていましたね。
三段壁
南紀白浜マリオットホテルからは車で5分程度のところにある絶景スポットです。
ここの観光案内所には地下30メートルくらいまで降りるエレベーターがあります。(有料、1300円?)
エレベーターで下に降りると海面から崖を見上げたり地下洞窟を探索することもできます。
崖の上はデコボコの岩場、地下洞窟は濡れて滑りやすいので、必ず歩きやすい靴で行きましょう。
公式サイト:http://sandanbeki.com/
単に景色を眺めるだけでなく、意外とアトラクション的にも楽しめる場所でした。
千畳敷
三段壁から1kmも離れていない場所にある絶景スポットです。
ここは三段壁と違い海岸を見ているだけですが、荒々しく壮大な自然を感じられる場所です。
駐車場が目の前でホテルからラクラク来られる点でもおすすめです。
白良浜
南紀白浜マリオットホテルから歩いて5分程度のところにあるビーチです。
砂浜の白さや海のキレイさはすばらしく、何年か前に訪れたことのあるグアムのタモンビーチを思い起こさせるような場所でした。
朝の散歩でこのビーチを歩いて清々しい気分になりました!
とれとれ市場
ホテルから車で10分ちょっとのところにある市場です。
新鮮な魚介類はもちろん和歌山県産の地酒・梅酒のお店やたくさんのお土産屋さん、フードコートなどがある割と大きな商業施設で食事や買い物に大賑わいしている場所です。
公式サイト:https://toretore.com/ichiba/
南紀白浜のお土産はだいたいここで買えると思います。
南紀白浜マリオットホテルの場所とアクセス
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2428
公式サイト:https://www.shirahama-marriott.com/
グーグルマップで見る限りでは車で高速利用で行く場合、大阪市内からは2時間ちょっと、名古屋からだと4時間ちょっとかかります。
電車利用の場合は新大阪駅から約2時間30分。
ホテルから車で10分もかからない場所に南紀白浜空港があり、羽田空港からJAL便が1日2便ほど運行しています。
空港にレンタカー店もあり、関東地方にお住まいの方も飛行機を利用すれば割とすぐ行けますね。
大満足の南紀白浜マリオットホテルステイ
今回の宿泊は初日は雨でしたが2日目は晴天に恵まれ、南紀白浜の自然に元気をもらう旅でした。
南紀白浜マリオットホテルも温泉、大浴場、美味しい食事、最高の景色、丁寧なスタッフの方たちのおかげで大満足の宿泊でした。
南紀白浜には他にもリゾートホテルがいくつかあり比較はできませんが、南紀白浜マリオットホテルは自信をもっておすすめできる良いホテルでした。
予約はマリオットボンヴォイの公式サイト内の南紀白浜マリオットホテルのページからが一番お得です。
私の住む名古屋からでもなかなか気軽に行ける場所ではありませんが、機会があればまた行きたいホテルですね。