ザ・リッツ・カールトン日光宿泊記(2021年7月)。食事はレストランで朝食・ディナーを堪能。SPGアメックスの無料宿泊滞在をブログレビュー

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どうもこんにちは!ぴかちゅう(@hiroshix_dx)です。

2021年7月上旬、少し早い夏休みで栃木・日光まで旅行してきました。

宿泊はザ・リッツ・カールトン日光。奥日光の中禅寺湖を望む湖畔にあるラグジュアリーホテルです。

今回はSPGアメックス年会費更新の特典でもらえるマリオット・ボンヴォイの5万ポイントの無料宿泊を、このザ・リッツ・カールトン日光で利用しました。

さらにポイ活やカード決済で貯めた5万ポイントを加え、合計10万ポイントを使って2泊も無料で宿泊しました。

8段階あるマリオット・ボンヴォイのリワードカテゴリーの中でカテゴリー7に位置する高級ラグジュアリーホテルでの滞在をレビューします。

ぴかちゅう

名古屋から栃木・日光は遠かったですが、素晴らしいホテルでとても良い思い出になりました!

目次

ザ・リッツ・カールトン日光にチェックイン

ザ・リッツ・カールトン日光のエントランス入口です。お城の石垣のような重厚さです。

車はこの前にいるバレーパーキングの係の人に預けるのですが、初訪問の私は知らずにそのまま空いてる駐車スペースに停めてしまいましたw

チェックインの手続きはこちら、ザ・バーとロビーラウンジの間にあるライブラリーのようなスペースで行われます。

手続きの待ち時間にウェルカムドリンクもいただきました。

ロビーラウンジ内です。

ザ・リッツ・カールトン日光は2020年7月に開業したばかりの新しいホテルです。

全体的にキレイなのはもちろんですが、和のテイストの意匠を凝らしたオブジェが至るところに散りばめられています。

一点一点を細かく見ていくと本当に飽きません。

何気ない木のオブジェですが、私はオブジェそのものより床に映り込む影の美しさにハッとなりました。

照明の使い方までしっかりデザインされている印象です。

1階のメインフロアの通路、そして今回宿泊した4階客室の通路です。

シンプルモダンな和テイストが極まってる感じがします。

ルームキーはなんと木製です。部屋はもちろん、エレベーターもルームキーで行き先指定するので常時持っていましょう。

ぴかちゅう

まるで美術館に泊まるみたいな感じでしたw

ザ・リッツ・カールトン日光の客室

今回の宿泊は4階にある「男体山ビュー キング」のお部屋でした。

ザ・リッツ・カールトン日光には以下の客室があります。

  • ザ・リッツ・カールトンスイート
  • 中禅寺湖ビュースイート
  • 中禅寺湖ビュー(ダブル・キング)
  • 男体山ビュー(ダブル・キング)←今回宿泊したお部屋
  • リバーサイドガーデンビュー(ダブル・キング)

予約は一番下のリバーサイドガーデンビューのお部屋で取っていたのですが、ワンランク上のアップグレードをしていただきました。

ぴかちゅう

無料宿泊なのにアップグレード。本当にありがたいですね!

客室のベランダ・リビング

部屋の奥の広いベランダでは、ソファーに座って日本百名山の1つに数えられる雄大な男体山(なんたいさん)を眺めることができます。

部屋の中から見た男体山です。男体山ビューですねw

夜のベランダはターンダウンサービスでテーブル上のオイルランプが灯されます。

ゆっくりドリンクを飲みながら優雅なひとときを過ごせます。

リビングはソファーにコンセントがついていて、テーブルでパソコンを使ったりできました。

リビングのテーブルには木箱に収められたウェルカムフルーツ。

中は日光名産の巨峰とシャインマスカット、くるみのホワイトチョコがけ、干し芋でした。大人のスイーツですねw

木箱の後ろにあるのは温泉へ行くときに使う風呂敷です。

マグネット付きの木製ガマクチで手荷物の出し入れが簡単です。

リビングの一角のキャビネットには冷蔵庫やコーヒー、お茶、カトラリーセットが収納されています。

冷蔵庫の中の飲み物やアルコール類は有料です。

電気ケトルはバルミューダではなくラッセルホブス(Russell Hobbs)ですが、とてもオシャレですね。

男体山ビューのお部屋のお風呂

部屋のお風呂です。お風呂からも外の男体山を眺められます。

お部屋のお風呂は残念ながら温泉ではありません。

お風呂にお湯を張ると男体山を水面に反射させることもできますw

湯船は大人二人でもラクラク脚を伸ばせるくらい大きいですが蛇口からの湯量がすごく、わりとすぐにお湯を張ることができます。

お風呂の縁にはバスソルトとハンドタオルが用意されています。

シャワーは天井から降り注ぐレインシャワー、通常のシャワー、そして湯船で使うシャワーの3基あります。

そして湯船の横はスライドドアになっていて、開けるとこのようにリビングとお風呂が繋がります。

リビングからベランダに出るガラス戸を開けば、外の空気を直接取り込んで露天風呂気分も楽しめます。

ぴかちゅう

このお風呂から男体山をぼんやり見ながらお湯に浸かるのも至福の時間でした。

男体山ビューの部屋の寝室

寝室です。夜になるとターンダウンサービスが入り、照明は暗めに落とされベッドサイドにはお水とグラスが置かれます。

ベッドサイドは照明やロールカーテンのスイッチが集中し、新しいホテルだけあってUSB充電も直接できるようになっています。

マットレスはどこのメーカーか確認し忘れましたが(たぶんシモンズ)、かなり高級なものを使っている気がします。

2泊して2泊とも熟睡でした。

ぴかちゅう

日光は空気も綺麗だし、ホテルに温泉もあるし、寝室も静かで落ち着いていて熟睡できますね。

洗面、アメニティ

洗面台はお風呂の前とトイレの前に2ヶ所あります。アメニティはリッツ・カールトン御用達のAsprey(アスプレイ)です。

その他

ベッドサイドにはもう一つソファーとテーブルのセットがあります。ベッドサイドにはBOSEのBluetoothスピーカーも。

ウォークインクローゼットも広々。館内着用の着物も掛けられています。

ぴかちゅう

いやもう全体的に何もかもクオリティの高いお部屋でした。こんなお部屋に住みたいですw

ザ・リッツ・カールトン日光のレストラン朝食(洋朝食)

朝食会場は1階のレストラン「日本料理 by ザ・リッツ・カールトン日光」です。

朝食は和朝食洋朝食が選べるプレートスタイルです。デザートやシリアル等をビュッフェ形式で取りに行きます。

朝食はマリオット・ボンヴォイのプラチナエリート会員でも、ここリッツ・カールトンでは残念ながら無料ではなく朝食は有料です。

しかしはるばる名古屋から日光まで来ているし、今回は特典・ポイント利用で宿泊費が無料です。

記念に朝食(洋朝食)も食べることにしました。

ぴかちゅう

朝食はマリオットのプラチナエリート会員のレストラン割引が適用されます。5250円でした。

ビュッフェコーナーには栃木牛乳、栃木コーヒー牛乳があったので、コーヒー牛乳を飲むことに。

  • コーヒー
  • 海老原ファームの野菜サラダ
  • パン3種
  • 栃木県産オリジナルストロベリージャム
  • 栃木コーヒー牛乳
  • きな粉のプリン

四角いパンにはリッツ・カールトンのマークが刻印されています。

ジャムとパンがすごく美味しかったです。

  • 那須瑞穂農場黒毛和牛ローストビーフ
  • ポークソーセージ、ベーコン、オムレツ
  • 大滝日光スモークサーモン、
  • 温野菜、ビーツフムス
  • 本日の小鉢3種
  • 那須チーズとオリーブマリネ(木箱の中)
  • デザート(苺、スイカ、わらび餅)

ローストビーフの黒毛和牛は牛の餌までリッツ・カールトンが指定して育てられたものだそうです。

オムレツは那須御養卵を使用し、他にもスクランブルエッグ、目玉焼き、ポーチドエッグ、エッグベネディクトが選べる中でオムレツをチョイスしました。

ぴかちゅう

朝からディナーコースを食べるようなボリューム感でお腹いっぱいでした。とても美味しかったです!

レストラン「レークハウス」で夕食ディナー

1泊目の夕食はザ・リッツ・カールトン日光で2つあるレストランの1つ、レークハウスでコース料理を予約しました。

レークハウスでのディナーはプラチナエリート会員のレストラン割引が適用されます。

ドレスコードのあるレストランなので、夏用のセットアップジャケットを着て行きました。

男性は襟付きのポロシャツやワイシャツでOKだと思います。

ワインはクラウディベイピノノワール。パンは巾着袋に入って登場です。中にはバタールが入っています。

前菜のブラッティーナチーズ栃木県産とちおとめ丸福農園トマトのカプレーゼ紫蘇。

スタッフさんから苺とトマトとチーズを一緒に食べるのがおすすめと言われ、そのように食べてみました。

ほのかにしその味わいもあってとても美味しい。苺とトマトのサイ切りがきっちり同数入ってましたw

ホタテとスズキのなんとかフールというお料理。(名前忘れたw)

見た目はビニール袋ですが、透明なアルミホイルみたいな感じの特殊素材です。

一瞬驚きましたが、開けるときに広がる香りも楽しんでもらうためにこのスタイルの提供だそうです。なるほど。

メインディッシュとデザート。(どちらも名前忘れたw)

どれも栃木の食材を使ったメニューです。

栃木の豊富な食材を使ってリッツ・カールトンの一流シェフが腕を振るうわけですからね。最高です。

ぴかちゅう

いや〜。至福のディナータイムでしたw

日本料理 by ザ・リッツ・カールトン日光で会席ディナーの夕食

2泊目の夕食は日本料理 by ザ・リッツ・カールトン日光の会席ディナーコース(2万円)を予約しました。

家族連れやカップルで1人2万円はキツイですが、お一人様なのでなんとか行けますw

日本料理 by ザ・リッツ・カールトン日光のディナーはプラチナ会員のレストラン割引は対象外になっています。

和食の会席料理ということでお酒は日本酒で。

栃木県産山田錦で作られた「獺祭純米大吟醸45」、宇都宮市の井上清吉商店の「澤姫 大吟醸 真・地酒宣言」をいただきました。

どちらもフルーティーで飲みやすく、いい感じにホロ酔いでした。

ぴかちゅう

お酒のメニューには1本20万円もするお酒もあって、さすがはザ・リッツ・カールトンという感じでした。

栃木の食材をふんだんに使った料理の数々。どれも素晴らしかったです!

スタッフさんも若い方ばかりですが、一生懸命に丁寧な接客を心がけている姿勢に好感が持てました。

お一人様の孤独のグルメではありますが、ここはむしろ「会話なく黙食のほうが良い!」ですね。

とても満ち足りたディナータイムを過ごせました。

リッツ・カールトン日光での朝食と2回のディナーで、栃木の食をこれでもかっ!というほど堪能させていただきました。

ぴかちゅう

SPGアメックスの無料宿泊なので、浮いたお金をディナーに使うことができました。

ザ・リッツ・カールトン日光の温泉大浴場

ザ・リッツ・カールトン日光の温泉大浴場は露天風呂が一つ、内湯は温泉と冷泉が1つづつ、そしてサウナもありました。

露天風呂はクリームソーダみたいな色の硫黄泉で、熱すぎずぬるすぎずの適度な温度でいつまでも浸かっていられました。

ただ出る前に身体をしっかり洗っておかないと硫黄くさくなりますねw

温泉大浴場にはお部屋にあった下駄と風呂敷包を使っていきましょう。

タオルやお水は大浴場に備え付けられているので、部屋から持っていく必要はありません。

温泉へ行く途中にはこの庭園を通ります。

日光名物?の「見ざる・言わざる・聞かざる」のリッツ・カールトン版もいます。

ぴかちゅう

日光はなかなか来られないので、記念に言わざるを買って帰りましたw

ザ・リッツ・カールトン日光での周辺観光

華厳の滝

日本三大瀑布の1つに挙げられる立派な大滝です。

この日は前日に雨が降っていたこともあり、水量が普段よりも増しているようで物凄い迫力でした。

華厳の滝はエレベーターで滝の下まで降りて見ることができます。

大人1人570円かかりますが、上から滝を見下ろすより全然迫力が違うのでぜひエレベーターで下まで行くのをおすすめします。

ここはザ・リッツ・カールトン日光から徒歩10分かからず行けます。

ぴかちゅう

中禅寺湖の散策のついでに寄ってみるのもおすすめです。

中禅寺湖

ザ・リッツ・カールトン日光のすぐ目の前に広がる静かな湖です。

こちらもホテルから歩いてすぐ。ちょっとした散策やサイクリングにぴったりです。

ザ・リッツ・カールトン日光ではレンタサイクルのアクティビティも用意されています。

ホテル周辺は坂道も多いですが、電動アシスト付のマウンテンバイクもあったので体力・脚力が心配な方も安心です。

天気の良い日は中禅寺湖サイクリングもおすすめです。

ぴかちゅう

私も折りたたみ自転車birdyで中禅寺湖サイクリングの予定でしたが、晴れ間が続かず今回は断念。電動アシスト車なら良いですね!

日光東照宮

徳川家康のお墓がある有名な神社です。

東京スカイツリーの設計のヒントとなった浮き心柱のある五重の塔など、重要文化財や国宝がたくさんあり見どころ満載です。

リッツ・カールトン日光からは車で30分くらいで行けます。

公式サイト:日光東照宮ホームページ

ぴかちゅう

境内はかなり広く石段も多いので、歩きやすい靴で行きましょう。

ザ・リッツ・カールトン日光の場所とアクセス

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