どうもこんにちは!ぴかちゅう(@hiroshix_dx)です。
2022年12月11日、ホノルルマラソン2022に参加してきました。
前回参加がコロナ前の2019年(ホノルルマラソン2019)。実に3年ぶりのホノルルマラソンです。
この3年間はマラソン大会が中止になりすぎて、一時はもう2度とマラソンを走れないのでは?と感じるほど走力が落ちていました。
しかしなんとか復活して再びホノルルマラソンに戻ってまいりました。
3年ぶりのホノルルマラソン体験談をサクッとまとめておきます。
やっぱりホノルルマラソンは最高でした!
ハワイコンベンションセンターでゼッケンを受け取る
ホノルル入りしてからなぜか忙しく、金曜日の夜にそそくさとホノルルマラソンEXPO開催中のハワイコンベンションセンターへ。
今回で開催50周年となる記念大会なのもあり、歴代のフィニッシャーTシャツも販売されていました。
私がくるのが遅かったため、私が着れるSサイズは売り切れが多かったです。
会場には過去のホノルルマラソンのパネル展示もありました。
ただし今回は日本人参加者が5500人弱で例年の半分ほどです。
過去のホノルルマラソンに比べると人が少ない、ちょっと閑散としている印象でした。
歴史的な円安とワクチン接種制限もあり、ハワイへはまだ行きづらい状況ですからね…。
ホノルルマラソン2022を走る私の装備
今回のホノルルマラソンを走る私の装備はこんな感じです。
バックパックに1Lのハイドレーションパックを入れて走りました。
ホノルルマラソンは給水所が非常に混雑するので、なるべく自前の水を飲んで給水所の混雑を回避する作戦です。
とはいえ水1リットルで1kgの重りになってしまうので、記録を狙うランナーには不向きです。
ホノルルマラソンをのんびり楽しみたいエンジョイランナーにはおすすめします。
その他は以下の通り。
- メイタン2個
- 塩ジェル2個
- コーヒーゼリーのジェル2個
- 男梅グミ
- ティッシュペーパー
- ウエットティッシュ
- 小袋(クレカ1枚、ルームキー、現金25ドルくらい、ロキソニン、胃薬)
- Osmo Pocket2(動画カメラ)
- オスモポケットの充電バッテリー
- モバイルバッテリー
コーヒーゼリーのジェルはマラソン中にカフェインも取れて美味しく食べられるのでおすすめです。
ランナー仲間に教えてもらったのですが、エナジージェルが甘くて飲み込めず苦手な私にはありがたいアイテムです。
こちらはトレイルハットさんで購入しました。
靴はナイキのズームフライ3という、現行タイプから2つ型落ちした厚底シューズで臨みましたw
ホノルルマラソン2022スタート!の前にトラブル発生w
今回、朝5時のホノルルマラソンのスタートに合わせて朝3時に起床しました。
宿泊しているワイキキビーチマリオットホテルからスタート会場行きのシャトルバス乗り場は徒歩5分くらいのすぐ近くです。
3時起きでも十分間に合うし、スタート前のトイレ等の混雑を考えるとギリギリに会場入りする方が良いくらいに思っていました。
スタート会場へのシャトルバスに長蛇の列
しかし3時40分くらいにシャトルバス乗り場に行ってみると、どこまで並ぶんじゃ〜!と絶叫したくなるほどの長蛇の列でした。
シャトルバス乗り場からスタート会場まで歩くと40分くらいかかり、マラソン前にそんなに歩きたくありません。
スマホでUberを手配してバス待ちの列から離れる人も多くいました。
私もUberを考えましたが、たくさんのランナーがいる中で英語で乗車位置を詳しく説明する自信がないので却下。
いつ乗れるかわかりませんが、シャトルバスをひたすら待つことにしました。
そしてシャトルバスに乗車できたのがなんと午前4時50分すぎ。ホノルルマラソンのスタートまであと10分もありません。
スタート会場入りは5時15分ごろ。ホノルルマラソン2022のスタートにいきなり遅刻してしまいました。
ホノルルマラソン名物のスタート時の盛大で感動的な打ち上げ花火は、シャトルバスの窓からわずかにチラッと見えただけでした。
3年ぶりのホノルルマラソンなのに。あと30分早く起きるべきでした…。
ホノルルマラソン2022、遅刻してスタート
シャトルバスを降りた時点でホノルルマラソンはすでにスタートしていました。
遅れを取り戻すべくスタートゲートの列までダッシュしましたw
天候は時折雨もパラつく曇り空。マラソンをするには非常に走りやすい天候です。
スタートに遅刻はしましたが、がんばってゴールを目指します。
カメハメハ大王に3年ぶりに拝謁しましたw
ハワイらしいクリスマスオブジェとも3年ぶりの再会です。
久しぶりに走るホノルルマラソンの景色に喜びっぱなしでした。
9km付近のコース沿いにある宿泊先のホテルでトイレを済ませ、朝焼けがキレイなカラカウア通りを走ります。
13kmすぎのダイヤモンドヘッドの坂道の頂上でちょうど良いタイミングで日の出を拝むことができました。
コロナ前の2019年までのホノルルマラソンと大きく変わったのがこの給水所ですね。
以前は各給水所にたくさんのボランティアさんを配置していましたが、今回はこうしたセルフ給水方式で少ないボランティアスタッフで給水所が回るように工夫されていました。
15km付近の街を見渡せる下り坂も3年ぶりで、戻ってきた感がありました。
走っているだけで感無量です。
ホノルルマラソンのために封鎖されたハイウェイでこの時だけ撮影できる写真も撮りましたw
往路のハイウェイは緩い下りが続く上に薄曇りの天気で実に走りやすかったです。
あっという間にハワイカイまで到着しました。
例年のホノルルマラソンならハイウェイ上は暑さとの戦いで我慢の走りを強いられるのに、嘘みたいに快調でした。
途中、テレビの撮影車両とともに走る女子レスリングの吉田沙保里選手を抜き去りました。
霊長類最強の存在を追い抜いてしまい、思わず笑いましたw
引き続き快調?!なホノルルマラソン2022後半戦
ハワイカイ地区をぐるりと回って再びハイウェイに突入します。
ハワイカイの給水所付近で補給のためコーヒーゼリージェルなどを摂っていると、マクドナルドのドリンクを片手にハンバーガーを食べている女性ランナーが目の前を通り過ぎました。
レース後半に向けた補給はとても大切ですが、マクドナルドで補給するランナーは初めて見かけて驚きましたw
ホノルルマラソンには日本では見ない面白いランナーさんがたくさんいますねw
3年ぶりのハワイ旅行ではしゃぎすぎたツケが35km以降に出る
ハイウェイは往路は全体的に緩やかに下り坂ですが、復路は逆に緩やかな上り坂になります。
ホノルルマラソンで最もきついところだけど、今回はここで後から追い風が吹いていたので非常に走りやすかったです。
しかし35kmくらいから太ももの筋肉が悲鳴を上げて走れなくなってきました。
ホノルルマラソンの3日前にワイキキからカイルアビーチまで約70キロのサイクリングをしました。
その時のダメージがまだ脚に残っており、ここで限界に来たようですw
給水所で脚に水をかけて冷やしたりしましたが、一時しのぎにしかなりません。
久しぶりのハワイ旅行ではしゃぎすぎて脚に負担をかけすぎました。
ヌウアヌパリ展望台に自転車で挑んだのがいけませんでしたw
下り坂だけ走って無事にゴール
ダイヤモンドヘッドの登り坂は無理せず歩いて太ももの筋肉を休め、下り坂だけゆるく走るという作戦でゴールを目指しました。
ネットタイム5時間16分22秒でなんとか無事にホノルルマラソン2022をゴールしました!
3年ぶりのホノルルマラソンを走り切れて感無量でした!
ホテルはゴール会場からかなり近いですが、せっかくなのでJALテントで休んでからホテルへ戻ることにしました。
JALテントで冷たいペットボトル水とりんご、バナナをもらい、椅子に腰掛けてしばし身体を休めます。
ゴール後に完走Tシャツは受け取ったものの、ホノルルマラソン名物の揚げたてマラサダは長い列ができていてもらうのは諦めました。
アツアツのマラサダ食べたかった〜w
ホノルルマラソン2022完走vlog動画はこちら
私がオスモポケット2を持って走りながら撮影したホノルルマラソン2022完走vlog動画がこちらです。
ホノルルマラソンの雰囲気や魅力を感じ取ってもらえたらと思います。
大幅な円安でハワイは全てが高かったけど、またホノルルマラソンは走りたいですねw