どうもこんにちは!ぴかちゅう(@hiroshix_dx)です。
北京旅行でセントレジス北京に2泊しました。
北京首都空港からホテルに到着して驚いたのが、ロビー正面入り口には手荷物検査のセキュリティチェックがあり、正門近くには大型車両を改造した警察の移動交番も止まっていたことです。
北京では空港や地下鉄の駅では入り口で手荷物検査をしていて警備は厳重ですが、ホテルの入り口までセキュリティ検査があるのに驚きました。
しかしどうやらこの日はどこかの国のVIPがこのホテルに滞在していたらしく特別警戒体制だったようです。次の日にはセキュリティチェックも移動交番もなくなっていました。
そういえばアメリカのトランプ大統領が2017年に訪中した際、このセントレジス北京に宿泊したとも言われています。
そんな世界のVIPも宿泊するセントレジス北京に初ステイです。
セントレジス北京の客室
一番安い部屋を予約していたのですが、フロントでチェックインすると、なんと応接セットと書斎デスク付きのセントレジススイートのお部屋にアップグレードされていました!
宿泊したのが火曜・水曜の2泊だったので客室が空いていたのかもしれません。これはラッキーでした。
ライティングデスクには高級そうな革製のデスクマットが敷かれています。デスクの引き出しにはホテルの部屋には珍しく、メモ帳や消しゴムなど事務用品が一通り全て揃っていて、サービスがきめ細かいな〜と思いました。
書斎の隣の寝室です。ベッドは高さがあり、スプリングも固すぎず柔らかすぎずで快適な寝心地でした。
ベッド周りにはコンセントと照明スイッチのほか、スマホの充電に便利なUSB給電もできるジャックが備えられています。
夕方になるとターンダウンサービスがあり、ベッドカバーを外してカーテンが閉められ、ベッド脇には水とダークチョコレートが置かれていました。
やはりセントレジスほどの高級ホテルのスイートともなると、ターンダウンサービスもあるんですね!ターンダウンサービス初体験でしたw
総大理石仕様のお風呂・水回り!
セントレジス北京のスイートのお風呂や洗面、トイレなど水回りは高級感ある大理石張りです。シャワーとお風呂は別々になっています。
お風呂にはバスソルトも用意されていて、ゆったりお風呂でくつろぐこともできます。
ただ庶民の私はバスソルトを使ったことがなかったので、けっきょく使いませんでしたw
セントレジス北京の朝食
1階にある食事会場でビュッフェ形式のコンチネンタルブレックファーストをいただきました。
さすがに北京のセントレジスだけあって中華のメニューもかなりありますね。
いろんな国の人が宿泊するホテルなので、朝食のメニューもクセがなく万人受けするもので、かつどの国の人にも美味しく感じてもらえるものにしているようです。
好きな具材を選んでシェフに茹でてもらうフォーのようなメニューもあり、私はベーコンなどのコンチネンタルな食事とフォーの両方をいただきました。
かわいいニワトリの小籠包もありました。シェフが創意工夫を凝らしているのがうかがえますねw
セントレジス北京の場所とアクセス
セントレジス北京は北京首都空港からタクシーで約1時間、料金は114元くらいでした。
行き先は百度マップで場所を示して見せてあげると頼みやすいです。セントレジス北京は中国語では写真のとおり「北京瑞吉酒店」という表記になるので、これを紙に書いて運転手に見せる方法もアリです。
空港からのタクシーはメーター制で料金が表示されますが、支払いの際はメーターに示された料金+10元を支払います。
セントレジス北京は地下鉄1号線の「建国門」駅と「永安里」駅のほぼ中間点にあり、どちらも駅から徒歩7分くらいです。地下鉄は1乗車3元(日本円で60円弱)からです。
建国門駅の方がやや近いですが、駅周辺にはお店が全然ありません。永安里駅の方が周辺にお店がたくさんあります。
ホテルからのんびり観光へ行くなら地下鉄で良いですが、レストランを予約しているなど時間が決まっている場合はホテルのスタッフにタクシーを呼んでもらうのが確実です。
タクシー代は市内中心部の移動なら30元といったところです。
周辺にはあまりお店はありませんが、通りを挟んだホテルのすぐ向かいにはスターバックスコーヒーとサブウェイ、コンビニのセブンイレブンがあります。
ちょっとお茶したり日用品を買うには不自由ありません。
セントレジス北京は駅からは少し離れていますが、ここに宿泊するVIPはタクシー移動が基本のようですねw
セレブなVIP気分を味わえるセントレジス北京
今回の宿泊では運良くスイートにアップグレードされていたので、少しVIPな気分を体験することができました。
セントレジスは日本では大阪にありますが、なかなか泊まることもない高級ホテルです。北京まで足を延ばすことで、日本よりは安くセレブなVIP気分を味わえました。
ホテル内のレストランやプールなどは利用しなかったので、たっぷり満喫するとまではいきませんでしたが、少し背伸びをしてリッチな雰囲気を感じてみるのも悪くないですね。