どうもこんにちは!ぴかちゅう(@hiroshix_dx)です。
2019年の5月のGW後半に名古屋を出発し、成田空港経由でカナダ・バンクーバーに到着した翌日、バンクーバー市内観光ツアーに参加してきました。
今回のバンクーバー市内観光ツアーは、午前中はノースバンクーバーにあるグラウスマウンテンとキャピラノ橋へ行き、午後はシーバスに乗ってバンクーバー市内に戻って市内の見どころを散策するというコースでした。
参加したのは、ベルトラで見つけたこちらの現地ツアーです。
バンクーバー1日観光!美しい街と大自然の魅力を満喫<日本語ドライバーガイド/バンクーバー発>
グラウスマウンテンで熊に遭遇!
グラウスマウンテンはバンクーバーの北にある山で、冬はスキー場にもなっているところです。
バンクーバー市内のダウンタウンからは車で30分くらいで行ける最も身近な山ですが、リフトやゴンドラもある本格的な山でした。
最大乗員100名という非常に大きなゴンドラにのって、山の麓から一気に頂上へ。
超大型ゴンドラですが、ものすごい角度をグイグイと登っていきます。
ゴンドラからバンクーバー市内を一望できますが、残念ながら曇り空で霧もかかっているため、あまりはっきりとは見えませんでした。
ゴンドラを降りて散策コースに入ると、もう5月なのにかなりの雪が残っていました。
軽くジャケットを羽織るだけの春の服装なので、非常に寒かったですね。
途中でここの施設で保護しているグリズリーベアと遭遇しました。
雪は残っていますが、冬眠からはすっかり目覚めていますね。
ここまで間近でクマを見る事もなかなかないので、寒い中でも大興奮でしたw
ゴンドラ乗り場のすぐ横にあるカフェやお土産屋さんのあるロッジでは、2010年に開催されたバンクーバーオリンピックの時のパネルと聖火のトーチが飾られていました。
日本人ではフィギュアスケートの浅田真央さんが銀メダルを獲得したオリンピックですね。
グラウスマウンテンから下山する時はさらに霧が濃くなってしまい、ゴンドラでもほとんど外が見えなくてかなり残念でした。
キャピラノの吊り橋へ
グラウスマウンテンの次は吊り橋で有名なキャピラノへ。
グラウスマウンテンからはとても近く、ツアーバスで15分くらいで到着です。
これがキャピラノで一番大きく長い吊り橋です。
この吊り橋を通らないとキャピラノの他の吊り橋へは行けないため、キャピラノへ来たらこの橋は必ず通らないといけません。
吊り橋とはいえ太いワイヤーが張られた丈夫そうな橋なので、歩いていてもそれほど不安感はないですが、やはりかなり揺れます。
地上からは高さ70mくらいあるらしいので、高所恐怖症の方にとってはとてもツライ場所です。
このメインの吊り橋を通ると、高い木の上を渡る吊り橋や、岩にワイヤーを打ち付けただけの吊り橋があります。
こちらは木の間を渡り歩く吊り橋です。
意外としっかり作られているのでアスレチック気分でスイスイ歩けます。
年配の方たちもけっこう歩いていましたね。
こちらは岩壁にワイヤーを吊るして支えているだけの橋です。
キャピラノではメインの吊り橋と並んで有名な、半円形の吊り橋ですね。
橋自体は鉄の柵もあって丈夫そうなんですが、支え方が本当に大丈夫なのか心配になりますw
この部分だけでどれだけの重量を支えているんですかね。。。w
ところどころに写真撮影のために突き出た場所があります。
高いところが苦手な人は避けた方がいいですねw
キャピラノでは日本語の案内地図ももらえます。
スタンプは環境に配慮して、インクの普通のスタンプではなく、マークを押し付けて刻印するタイプのスタンプ台がいくつかの場所で設置されています。
私はツアーで時間が足りずスタンプのコンプリートはできませんでしたが、ゆっくり回ってスタンプラリーの完成を目指すといいですね。
ロンズデールキーの市場でランチ
キャピラノの吊り橋を体験したあとは、バンクーバー市内から海を挟んで対岸にあるロンズデールキーの市場でランチです。
市場内にはフードコートのような感じで飲食店がたくさんあります。
私はクラムチャウダーとパンのランチとクラフトビールを注文し、テラス席でいただきました。
ロンズデールキーの市場の前の広場からは、対岸のバンクーバーの街がきれいに見渡せます。
ランチの後は、このロンズデールキーからシーバスという巡回フェリーに乗って、対岸のバンクーバー市内のウォーターフロント駅まで行きます。
そこからバンクーバー市内の観光ですね。
バンクーバー市内観光とスタンレーパーク
ロンズデールキーからシーバスに乗って対岸のウォーターフロント駅まで来ると、再びツアーバスに乗って市内観光です。
こちらはバンクーバーのウォーターフロント駅構内にあるスターバックスです。
この店はスターバックスの海外店舗第1号店なのだとか。
スターバックス発祥の地のアメリカ・シアトルから最も近い海外都市がカナダ・バンクーバーですからね。
ウォーターフロント駅から少し歩いたところにあるスチームクロックです。
15分、30分、45分、0分に蒸気のオルゴールが動きます。
ガイドさんによると、このスチームクロックは日本でも「世界の果てまでイッテQ」で紹介されたこともあるそうです。
バンクーバーの街の北西に広がるスタンレーパーク内にあるトーテムポールです。
カナダにも先住民族がいて、こうして文化を伝え残しているそうです。
トーテムポールパークから海の方を見ると、バンクーバーのダウンタウンのビルが立ち並んでいます。
山があり、海があり、都市部のビル群もあるバンクーバーの街は、自然と街の暮らしとの「いいとこ取り」ができる、本当に素敵な場所だと思いました。
グランビルアイランドの市場を散策
グランビルアイランドはバンクーバーのダウンタウンからほど近い南側に位置する島です。
ここにはバンクーバー市民の皆さんも通う大きな市場があります。
食料品だけでなく、様々なお店が集まっています。
グランビルアイランドにあったサイロのペイントがとても面白いです。こんな絵のタッチの漫画とかあった気がしますw
カナダは建国から200年も経っていない歴史の浅い国なので、その分だけ先進的なデザインをいろんなところで取り入れている気がしますね。
バンクーバーの市内観光ツアーは初めて訪れる人、時間のない人におすすめ
バンクーバーの市内観光はツアーに参加しなくても、自力でも行けます。
特にダウンタウンはそんなに広くないので、地下鉄やバスの1日乗車券を使ってうまく乗り継げば、どこでもいけると思います。
でもネットやガイドブックでどこに何があるかを調べるのは、けっこう大変ですよね。
市内観光ツアーなら、事前調査なしでもいろんな見どころを効率よく回れるので、初めて訪れる国でも時間や手間をかなり節約できます。
ツアーで効率よくいろんなところを見て、気に入った場所があれば、また自分で訪れると良いのです。
そんなわけで私は時間節約と現地の情報収集を兼ねて、海外旅行では市内観光ツアーもよく利用します。
今回のグラウスマウンテンとキャピラノ吊り橋、バンクーバー市内観光は初めてバンクーバーを訪れる私には十分満足な内容でした。
初めてのバンクーバー旅行で、バンクーバーに滞在できる日数が少ない人には多いにおすすめしたいですね。