どうもこんにちは!ぴかちゅう(@hiroshix_dx)です。
2019年の6月にジャカルタへ訪問した際にルメリディアン・ジャカルタに宿泊しました。
マリオットグループのホテルではカテゴリー4に属するホテルです。
私にとっては初めて宿泊するホテルで金額も1泊110万ルピア(約8400円)ほどで予約できたので、それほど期待せず訪れました。
ところがびっくり!
値段をはるかに上回る非常に良いホテルでしたので、レビューします。
ルメリディアン・ジャカルタの客室
ルメリディアン・ジャカルタでは建物が本館とタワー館に分かれていますが、私はタワー館の7階の角部屋に宿泊しました。
入ってみてびっくり。
寝室とリビングがセパレートになったタイプの部屋です。ワンルームではありません!
1人で宿泊するのに、トイレが2つありますw
1番安いタイプの部屋で予約を入れたので、普通に考えたらセパレートの部屋はあり得ません。
ここでもやはりマリオットボンヴォイのプラチナエリート会員の特典の威力が発揮されたようです。
プラチナエリート会員になってから、マリオット系列のホテルに泊まるのがほんとに楽しくなりました。
リビング
リビングにはソファーセットにライティングデスク、テレビ台があります。
家族旅行ならここで一家団欒のひと時を過ごせますね。
ライティングデスクは引き出しが多く、デスクの上をすっきり片付きます。
デスク上にコンセントは1つしかありませんが、USB充電器を1つさすことができれば十分です。
テレビの下に冷蔵庫とミニバーがあります。
冷蔵庫は部屋に備え付けのドリンクが詰まっています。自前の飲み物を冷やしたりには向かないですね。
部屋に備え付けのコーヒーはネスプレッソのようにカプセルから抽出するタイプです。
部屋でも美味しいコーヒーが飲めます。
寝室
寝室にはキングサイズベッドが置かれていて、寝心地は非常に良かったです。
しかし枕元に電源がないため、ベットに寝転がってスマホを見ながら充電することはできません。
本館ではなく新しいタワー館の方ではありますが、建物自体の設計が古いのかもしれませんね。
ルメリディアン・ジャカルタは大通りに面した立地ですが、建物の防音がしっかりしているのか、部屋からは車のクラクションなどはほとんど聞こえません。
夜も静かに快適に眠ることができました。
寝室のベッドサイドにはペットボトルのお水が2本用意されています。
洗面所・トイレ・シャワー
洗面所はトイレとバスタブ、ガラス張りのシャワーがあり、かなり広く感じます。
アメニティは他のルメリディアンのホテルと同じでニューヨーク生まれのスキンケアブランド、マリンアンドゴッツのシャンプーや石鹸、シャワージェルが用意されています。
洗面所にも歯磨き・うがい用にペットボトルのお水が2本用意されています。
ジャカルタの水道水は基本的に飲めないので、歯磨きにはこちらのお水を使いましょう。
シャワーは通常のシャワーがあるのみですが、水圧も十分でお湯もすぐに出てきます。
バスタブは今回の宿泊では結局お湯を張らずじまいでしたが、洗面所自体の空間が広いので、ゆっくり湯船に使って疲れを癒すこともできそうです。
ルメリディアン・ジャカルタのクラブラウンジのアクセス
ルメリディアン・ジャカルタのクラブラウンジはタワー館の20階にあります。
落ち着いた雰囲気で十分な広さが確保されているラウンジです。
ソファーも2人掛けからファミリー向けの3人掛けまであり、家族や仲間とだんらんのひと時を過ごせます。
クラブラウンジでは午後5時からのイブニングタイムでワインやビール、軽食が無料で振る舞われます。
あくまで軽食でディナーの代わりになるようながっつりした食事はないものの、お寿司やサンドイッチ、ミニハンバーガー、サラダバーなど、軽く食べられるものの種類は豊富です。
他にはその日のスープが用意されており、スタッフの方に頼むとキッチンから席まで運んでもらえます。
ワインもイブニングタイムは無料でいただけます。
グラスが空いているのをホテルスタッフの方が見つけると、すかさずお代わりや違うお酒を勧めてきますw
落ち着いた雰囲気でタダ酒を好きなだけいただくこともできますが、醜態を晒すほどの酔っ払いにはふさわしくない場所ですね。
私もワインはホテルスタッフの勧めを断り、1杯だけにしておきました。
朝食やイブニングタイム以外の時間でもパンやスイーツは常時用意されているようです。
コーヒーはエスプレッソマシンなどを自分で操作するのではなく、スタッフの人にお願いしてカプチーノなどを入れてもらいます。
コーヒーは手が込んでいる分、美味しく感じられます。
コーヒーもホテルスタッフの方がお代わりは良いかと訊ねてきました。
ルメリディアン・ジャカルタのクラブラウンジは本当に至れり尽くせりですねw
ルメリディアン・ジャカルタの朝食
朝食会場は1階のロビー横にあるレストランです。
ビュッフェ形式ですが料理の種類も豊富で、朝食会場は大賑わいでした。
マリオットボンヴォイのプラチナエリートメンバーはクラブラウンジでも朝食をとることができますが、朝食はこちらの1階のレストランでいただく方が料理の種類が豊富で良いのではと思います。
インターコンチネンタルブレックファーストのほか、カレーやナシゴレン、フォーなどのインド・アジア料理もあります。
今回私は1泊しかしなかったのですが、何日か滞在していろんな朝食を味わいたかったです。
ルメリディアン・ジャカルタのトレーニングジムとプール
ルメリディアン・ジャカルタには2階にスパとトレーニングジムがあります。
ジムの設備はかなり本格的です。
トレッドミルが7台もあり、他にもステッパーやローイングマシンなどもあり、トレーニング器具はその辺のスポーツジムよりも整っているかもしれません。
ウェイトマシンも種類が豊富で、ここなら全身の筋肉をくまなく鍛えられると思います。
プールは1階にありますが、ビル街に囲まれたプールなのでリゾート感はあまりありません。
ジャカルタは暑いので子供と水遊びをするにはちょうどいいかも知れませんね。
ルメリディアン・ジャカルタには様々なオブジェがいっぱい
ルメリディアン・ジャカルタは館内のいろんなところに、インドネシアらしいオリエンタルな雰囲気の様々なオブジェが飾られています。
こちらはタワー館20階のクラブラウンジフロアのエレベーターホールに飾られている人形です。
こちらはホテルのエントランス横に2対あるオブジェのうちの1つ。
どこかの寺院にあるなら違和感ありませんが、ここはホテルですからねw
こちらは1階の朝食会場のレストラン横にある鷹のオブジェです。
インドネシアなのでガルーダなのかもしれません。
ロビー横の2階へ上がる階段には龍がいます。今にも動き出しそうな躍動感ですねw
1階のタワー館へ向かう通路の奥には、このようなドラのオブジェもあります。
ルメリディアン・ジャカルタでは他にもまだまだ館内のいたるところに不思議なオブジェがあります。
ホテルでゆっくり過ごせる人なら一つ一つ見て回るのも楽しいかもしれませんねw
ルメリディアン・ジャカルタの場所・アクセス
ルメリディアン ・ジャカルタはジャカルタのほぼ中心に位置しています。
高速道路の出入り口に近いので、空港からのタクシーでのアクセスは非常に良いです。
周辺はオフィス街であまりお店らしいお店がありません。
ルメリディアン・ジャカルタ内にもレストランやバーがいくつかありますが、1週間程度滞在するなら食事やショッピングにはタクシーやGrabを使って外に出ることが多くなるでしょう。
ルメリディアン・ジャカルタからスカルノハッタ空港までシルバーバードのタクシーを利用しましたが、料金は31万ルピアくらいでした。
ブルーバードタクシーやGrabを使えばこれよりもっと安くなると思います。
ルメリディアン・ジャカルタは、ジャカルタ市内でとても安心して宿泊できる、おすすめできるホテルです。
私が訪問したのは6月8日のレバラン明けの少し閑散とした時期だったため特に安かったようですが、それでも宿泊費以上のサービスの質を感じられるホテルです。
ジャカルタへ行く際はぜひ訪れてみてください。