ホノルルマラソン2017参加レポ。練習不足も走りやすい天気に恵まれ無事に完走!

※この記事にはプロモーションが含まれています。

第45回となるホノルルマラソン2017に、今年も参加してきました!

公式記録によると、ホノルルマラソン2017は42.195kmを26,371名(日本人11,727名)がエントリー。10kmランウォークを合わせると3万人以上のランナーがエントリーしているそうです。

相変わらず日本人ランナーが多いですね!

目次

ホノルルマラソン2017本番前の準備

昨年(2016年)は練習不足と体調不良により、私個人的には自己ワーストとなる7時間オーバーでの完走となりました。

しかし2017年は、昨年の反省は残念ながら全く生かされることなく、練習不足と昨年を上回る体重増加により、さらに厳しいレース展開が予想されます。

そこでハワイにはマラソンの4日前に入って時差ボケ対策も完璧にし、食事もマラソンまではなるべく肉を食べず、軽めの炭水化物中心のカーボローディングを心がけてお腹の調子を整えました。

ウエストバッグには1時間ごとに補給するショッツを6個、塩タブレットを5つ、2時間ごとに補給するアミノ酸を3つ、そしてロキソニン&ガスター10というウルトラマラソン向けの医薬品も今回のホノルルマラソンでは用意しました。

昨年が調子悪すぎたので、練習と体重以外の準備はそれなりに万全に整えて臨みました。

仮装は昨年同様にピカチュウの帽子ですが、今年からはピカチュウ尻尾も装着しての参加です。

体調はお腹の調子こそ悪くないものの、頭が痛くて熱っぽい状態だったので、昨年同様にあまり無理をせず、6時間くらいでの完走を目標に走ることにしました。

ホノルルマラソン2017、スタート!

スタート会場となるアラモアナショッピングセンターまでは、ホノルル動物園の横から臨時のランナーバスが出ています。

ゴール会場のカピオラニ公園側やワイキキビーチ近くに宿泊している人はこれに乗ると便利です。

私もこれに乗ってスタート会場へ移動しました。年々、バスの運行がスムーズになっている気がします。利用者は多いですが、それほど待たずに乗ることができました。

スタート会場はやはりすごい人だかりです。3万人ものランナーが集まるだけあって、片道3車線くらいあるアラモアナショッピングセンター前も人で埋め尽くされています。

スタートゲート前ではゴンドラに乗って地元の名士のみなさんが挨拶してそのままマラソンの応援に。

午前5時、花火が盛大に打ち上がり、ホノルルマラソン2017スタートです。

3万人ものランナーがいるので、スタート位置が後方だとネットタイムとグロスタイムが20分以上違うこともザラです。

記録を狙う方は前方に並び、そうでない方は後方からのんびりスタートしていきましょう。

走りやすい天気で進むホノルルマラソン前半、ビックリアクシデントも

ホノルルマラソン2017、スタートから前半はとても走りやすい天候で、わりと快調に進んでいくことができました。

昨年は10kmのカラカウア通りで宿泊しているコンドミニアムに戻って体調を整えましたが、今回はそんなことをせずとも順調にいけそうに感じました。

まだ人が固まって走っているので、このあたりまでの給水所は大混乱です。私はウエストバッグに用意した自前のペットボトルの水で水分補給して、混乱を避けながら進みました。

こちらは10kmラン&ウォークのゴール地点です。もうゴールしたいなとか、これっぽっちも思いませんでしたよ。当然ですね(汗)

15kmくらいのところで、ランナーの1人が倒れて、救急隊に囲まれて心臓マッサージをされているところに出くわしました。

まだ空は明るくなり始めたばかりで、熱中症になる天気でも温度でもありません。急に心臓発作を起こされたのだと思います。

人はあんなに胸が凹むのかと驚くくらいのマッサージです。

医者でもなく立ち止まっても迷惑にしかならないので、そのまま走り抜けましたが、あまりの衝撃にドキドキしっぱなしでした。

やはり誰でも取り組めるとはいえ、マラソンは体に負担の大きいスポーツです。無理せずに走る、ダメな時は走らないというのが本当に大切だと痛切に感じました。

途中にはタレントの佐藤隆太さんも沿道から応援していましたね。群がる女性ランナーをテレビスタッフが「走ってください!」と押しのけていました。

ホノルルマラソン中盤、小雨がぱらつくハイウェイに突入!

20kmをすぎハイウェイに入るころから、時折スコールのような雨が降ってきました。

しかしそれほど強い雨脚ではなく、冷たさも感じることはなく、かえって気持ちよく走れる心地よい雨です。

雨が降るくらいの天気なので気温もあまり上がらず、非常に走りやすいコンディションになっています。

練習不足と体重増加での参加ですが、さすがにスピードは出ないものの、このあたりも快調に走ることができました。

ハイウェイはすれ違うランナーを見ながら走ると気持ちが紛れるというか、精神的には走りやすい気がしますね。

ハワイカイを折り返したところで知り合いのランナーに会えたり、同じピカチュウのコスプレで走っているランナーさんも見つけることができました。

竹馬に乗って走るランナーさんもいましたね。

ハイウェイ終盤ではホノルルマラソンの有名ランナーの高石ともやさんが、今年も大きなトロンボーンを担いで周りのランナーを応援しながら走ってるのに出会えました。

折り返しを過ぎてからは天気も晴れてきて、ホノルルマラソンらしい日差しが振りそそぐようになってきましたね。

疲労度的には、ここからがホノルルマラソンの本番です。

まったり進みながらゴールを目指す、ホノルルマラソン終盤

ハイウェイを降りたあたりからは走ったり歩いたりを繰り返すように。

膝や関節の痛みはなかったので、頑張れば走れなくはなかったのですが、もともとベストの状態で記録を狙ってるわけではありません。

頑張って走り通そうという気持ちより、のんびり楽しくいこうという気持ちが優ってしまいました。

しかし、のんびり歩いていたおかげで、沿道でランナーにビールを振舞っている方がいたり、応援の太鼓の演奏にも気持ちを向けることができました。

ありがたいことですね〜。応援してくれてるんだから走れよ!って感じではありますが。。。

そんなこんなでのんびり歩きつつ、ゴールゲートが見えてもスマホで写真とったりしながら、FINISHゲートをくぐってゴールです。

記録は5時間37分でした。体の調子はそれほどですが、今回のホノルルマラソンは走りやすい天気に恵まれましたねw

ホノルルマラソン2017、完走証をもらいにコンベンションセンターへ

ホノルルマラソンの完走証受け取りは、去年からハワイコンベンションセンターに変わっています。

私はまだ行ったことがなかったので、今回は完走証受け取りに行って見ました。

会場はコンベンションセンターの2階、長いエスカレーターを登った先にあります。

完走証はすでに印刷されていて、ゼッケン番号ごとに配布されています。会場では感想証とゼッケンのラミネート加工も20ドルでその場でやってくれます。

金額だけ考えたら高いですが、日本へ持って帰って自分でラミネートする手間を考えたら安いと思い、私は20ドルでラミネートしてもらいました。

完走証受け取り会場を出ると、ホノルルマラソン2017の男子1位、ケニアのローレンス・チェロノ選手と女子1位、ケニアのブリジット・コスゲイ選手のサイン会が行われていました。

お二人とも男子・女子のコースレコードを更新しての1位なので素晴らしいの一言。それにしてもコスゲイ選手がめちゃ細くて小さいのにビックリ。たぶん猫ひろしより小さくて早いですねw

完走証受け取り会場ではグッズの販売やオールスポーツの記念撮影もやっています。ここはフィニッシャーTシャツを着て行くのがいいですね。

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