どうもこんにちは!ぴかちゅう(@hiroshix_dx)です。
2019年10月にオーストラリア・メルボルンにJAL修行と観光を兼ねて旅行してきました。私にとっては初めてのメルボルン訪問です。
メルボルン旅行中のネットや空港から市街地までの交通など、カンタンにメモを残しておきます。
旅行でオーストラリアに入国するにはETA(電子渡航許可)が必要!
オーストラリアに入国する際にはビザが必要で、旅行前に準備しておかなければなりません。
観光で訪れる場合はオーストラリア大使館のサイトからETA(電子渡航許可)をオンライン申請で取得できます。
ETAは発効日から12ヶ月間有効で、その間は何度オーストラリアを訪れても大丈夫です。
オンラインETA申請には20豪ドルが必要で、支払い方法はクレジットカードのみです。
オーストラリア行きの日程が決まったら、忘れずにETAの取得も行なってください。
メルボルンの空港から市街までの移動は?
メルボルンのタラマリン空港からは市内中心部へは電車が走っておらず、シャトルバスかタクシーを利用して移動することになります。
シャトルバスは空港から市街のサザンクロス駅、フリンダーストリート駅までの間を2階建バスのSkyBusがほぼ10分間隔で運行されています。
空港からサザンクロス駅までは所要時間は約25分。料金は片道19.75豪ドル(約1500円)でした。
ただし日本からメルボルン行きの飛行機は夜遅い時間に到着することも多いです。
深夜に到着し、宿泊先のホテルがサザンクロス駅などのSkyBusのバスターミナルから離れている場合は、SkyBusよりは割高になりますが、タクシーやUberの利用も検討しましょう。
空港からのタクシー移動はボッタクリに要注意!
空港からメルボルンの中心部までタクシーを利用すると、料金は通常50豪ドル前後です。
しかしメルボルン在住のツアーガイドさんによると、メルボルンではここ最近、インド系・パキスタン系のタクシードライバーが増えていて、この人たちの中で日本人観光客をターゲットにして運賃をボッたくるドライバーが急増しているそうです。
ボッタクリタクシーに乗ると空港から通常は50豪ドルのところ、80〜90豪ドルも請求されるそうです。
私はSkyBusを利用したのでタクシーには乗りませんでしたが、メルボルンマラソンに参加した際、別の日本人ランナーさんから空港からタクシーを利用して90ドル払ったという話を聞きました。
メルボルンの旅行関係者の間では、日本人を狙うボッタクリのタクシーが新たな問題になっているようです。
空港からタクシーを利用する場合は、オーストラリア人ドライバーのタクシーを選ぶか、Uberを利用するようにしてください。
メルボルンはUberも普通に使えます。
私も初めてのメルボルン訪問だったので、ボッタクリタクシーに乗っていたら、ボッタクリとは気づかずに90ドル払ってしまったかもしれません。気をつけてくださいね。
メルボルンのトラムの乗り方
メルボルンといえばトラムです。
メルボルン中心街はトラムがめちゃめちゃたくさん走っています。
しかもフリートラムのエリア内はいつでも無料で乗り放題なので、メルボルン観光にトラムを活用しない手はありません。
この図の薄い緑色に覆われた部分がフリートラムエリアで、この区間内は無料でトラムに乗車できます。
フリートラムのエリア内だけでも充分にメルボルン市内観光ができると思います。
しかしフリートラムのエリアの外の区間まで乗車するには、Myki(マイキーカード)が必要です。
こちらがMykiカードです。
メルボルン市内には日本でもおなじみのセブンイレブンのコンビニがあちこちにあり、セブンイレブンで10ドル分の乗車料金が含まれたMykiカードを16豪ドルで買えます。
トラムの出入り口横にあるこの端末にMykiカードをかざして乗車します。
トラムでは現金の支払いができません。
セントキルダなどへ行く際は必ずMykiカードを用意しましょう。
Mykiカードの残高はトラムの停留所にあるこちらの端末で確認できます。
残高が少ないときは10ドル単位でTOP UP(チャージ)できます。
メルボルン市内の移動はトラムが本当に便利なのですが、路線が非常に多いです。
宿泊先のホテルに近い停留所には何番のトラムが走っているかは確認しておきましょう。
メルボルンでのネット利用
プリペイドのSIMカードはまずまず安い
メルボルンでは空港や市内のコンビニなどで旅行者用にプリペイドSIMが購入できます。
私は写真のOptus(オプタス)のSIMカードを利用しましたが、60GBの通信容量で28日間使えて30豪ドル(約2500円)でした。
旅行中はホテルのWi-FiとこのSIMカードでネットを利用していました。
日本で使っているSIMカードなどは、私はこのケースを使って保管しています。失くす心配もなく便利です。
オーストラリアのSIMカードは日本のアマゾンでも事前に購入できますが、おそらくメルボルンに到着してから現地購入した方がお得です。
ただ日本のアマゾンにはニュージーランドやアジアの他の国でも使える周遊タイプのSIMカードも売っているので、他の国にも行く予定のある人はアマゾンで購入した方がよいでしょう。
SIMの交換が面倒・よくわからない人はWi-Fiレンタルを
スマホのSIM交換とかよくわからないし…。
という方、特に女性に多いですよねw
SIMフリーのスマホを持っていない方や、SIMカードの交換がよくわからない方は、メルボルンに来る前に日本でWi-Fi端末をレンタルしておきましょう。
料金は現地のプリペイドSIMより割高になりますが、ネットで予約して出発当日に空港の窓口で受け取り、帰国した時に再び空港の窓口で返却すればOKで、とても手軽です。
主な海外Wi-Fi事業者 | 受取可能な空港 |
イモトのWi-Fi | 新千歳空港、成田空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港 |
グローバルWi-Fi | 新千歳空港、旭川空港、仙台空港、新潟空港、小松空港、成田空港、羽田空港、静岡空港、中部国際空港、関西国際空港、伊丹空港、福岡空港、北九州空港、大分空港、宮崎空港、鹿児島空港、那覇空港、みやこ下地島空港 |
jetfi | 新千歳空港、秋田空港、成田空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、広島空港、松山空港、福岡空港、鹿児島空港、那覇空港 |
メルボルンは大通りから1本外れた路地におしゃれなカフェがたくさんあります。フリートラムのエリアを散策するだけでもけっこう楽しめますよ!