どうもこんにちは!ぴかちゅう(@hiroshix_dx)です。
2019年12月8日、ハワイのホノルルマラソンに今回も参加してきました。
私自身では通算10回目のホノルルマラソンです。
今回は長年の悲願だったホノルルマラソンの動画撮影もDJI Osmo Pocketを使って行いました。
ホノルルマラソンの素晴らしさをできるだけ多くの人に伝えたいと、数年前から動画撮影を試行錯誤していましたが、今回はOsmo Pocketというマラソン中でもしっかり撮影できるカメラの登場でその夢が叶いました!
JALホノルルマラソン2019で私が撮った動画はYouTubeにアップしているので、ぜひ観てくださいね!
ホノルルマラソン2019の当日の様子は動画を見るとよくわかるので、この記事では主にホノルルマラソンの準備や宿泊などについて、ホノルルマラソン10回完走の私が初心者ランナー向けに解説します。
JALホノルルマラソン2019の概要
日程 | フルマラソン、10Kラン&ウォーク:2019年12月8日(日) 午前5時スタート 車椅子競技部門:2019年12月8日(日) 午前4時55分スタート |
コース | コースマップはこちら |
種目 | フルマラソン(42.195km) 10K ラン&ウォーク(10km) |
参加人数 | フルマラソン:23,882 人(内日本人 11,388 人) 10K ラン&ウォーク:6,707 人(内日本人3,503 人) 合計30,589 名(内、日本人14,891 人) |
制限時間 | 制限時間なし |
エントリー費用 | アーリーエントリー 4月16日(火) ~ 4月25日(木):23,000円 第1期 5月15日(水) ~ 10月16日(水):28,000円 第2期 10月17日(木) ~ 11月12日(火):33,000円 ホノルル現地受付(レイトエントリー) 12月5日(木) ~ 12月7日(土):380USドル |
エントリー方法 | ホノルルマラソン日本事務局公式サイト レイトエントリー:ホノルルマラソンEXPO会場にて |
ホノルルマラソンEXPOでレース受付
JALホノルルマラソン2019のゼッケンをEXPO会場であるハワイ・コンベンションセンターで受け取りに来ました。
コンベンション・センターのメインホールの入り口です。
中へ進むとこんな感じです。赤いカーペットの上を進むとゼッケンを受け取るブースに行けます。
こんな感じでゼッケンナンバーごとにボランティアの方がいるので、自分のゼッケンナンバーのところでゼッケンを受け取ります。
ゼッケンを受け取ったら、チップのアクティベーションをする係の人がいるので、そこでアクティベーションをします。
ホノルルマラソン前日に開催される「カラカウアメリーマイル」のゼッケンも、ホノルルマラソンのブースの向かいのここで受け取れます。
ホノルルマラソンのメインスポンサーであるJALの飛行機でホノルル入りした人は、ゴール後にカピオラニ公園内のJALテントを利用できます。
JALの公式サイトで発券した航空券はもちろん、エクスペディアなど他の旅行サイトで購入したJALの航空券でも大丈夫です。
JALテント受付でゼッケンにJALのロゴステッカーを貼ってもらいましょう。
EXPO会場のブースではマラソングッズを買ったり、マッサージを受けたりもできます。
ヨガもやっているので、日本からの長時間フライトで凝り固まった体をほぐすのも良いですね。
JALホノルルマラソン2019に参加した私の装備
JALホノルルマラソン2019に参加した私のランニング装備はこちらです。
- ピカチュウ帽子
- ロサンゼルスマラソン2019のTシャツ
- ランニングマルチポケットパンツ
- skinsのコンプレッションタイツ
- シューズ:ナイキ、ズームフライ
- ハイドレーションパック(プラティパスの1L)
- ランニングバックパック:ノースフェイス
- SHOTZ(ショッツ)エナジージェル×7本
- アミノバイタル×6本
- 塩分チャージ10粒くらい
- 薬(ロキソニン、ストッパ下痢止めEX)
- ポケットティッシュ
- 小銭入れ(現金30ドル程度とホテルのルームキー、クレジットカード1枚)
この他に撮影カメラのOsmo Pocketとバッテリーグリップ2本があります。
帽子とTシャツ、カメラは完全に私の趣味なのでどうでもよいですが、この中からマラソン初心者向けにホノルルマラソンにオススメのものをいくつか解説します。
塩分補給・エネルギー補給アイテム
補給アイテムのショッツと塩分チャージはホノルルマラソンを走り抜くのには必須です。
ホノルルマラソンの給水所では水とゲータレードのみ配っていて、バナナや果物といった食べ物の配給がありません。
そのため完走を目指すならエネルギー不足を感じる前に自前のエナジージェルなどで定期的にカロリー補給するのが大切です。
エナジージェルは1時間に1個ずつ補給し、ゴールまでの時間を逆算して必要な個数を持っていきます。私は完走に7時間はかかると考え、ショッツを7個用意しました。
日本から持ってこなかった場合は、ハワイ・コンベンションセンターのホノルルマラソンEXPO会場でも購入できます。
さらに気温が高くなるホノルルマラソンでは塩分補給も必須です。
ホノルルマラソンの気温は例年20度〜28度くらいで、日中は30度を超えた年もありました。
今回もスタート時からすでに暑く、陽が昇るとさらに気温は上昇し、日陰の少ないコースでは太陽が容赦なく照りつけてきました。
日本で夏にマラソンをするのとほぼ同じなので、塩飴や塩タブレットは忘れずに用意しましょう。
あとは運動中のアミノ酸やクエン酸補給にアミノバイタルとかもあるといいですね。
完走に何時間かかるかわからない初心者ランナーさんはこのくらい用意しましょう。
水を入れられるウエストポーチまたはハイドレーションパック
バックパックに水を背負って走るハイドレーションパックもホノルルマラソンではおすすめです。私も今回はバックパックに1Lの水を装備して走りました。
写真の通り、ランナーの多いホノルルマラソンは給水所の混雑が凄まじいので、特に前半は水を受け取るのにもひと苦労です。
そこで毎回私は前半は持参した水を飲んで給水所の水は取らず、混雑を素通りしています。
後半もバテて歩くようになると、次の給水所にたどり着くのに時間がかかるため、やはり水は持参していつでも飲めるようにしておくのがよいです。
「ハイドレーションまではちょっと…。」という人には、ペットボトルやウォーターボトルを入れられるウエストポーチが良いでしょう。
スマホと小物はランニングマルチポケットパンツへ
他におすすめなのはランニングマルチポケットパンツですね。
ランニングマルチポケットパンツはウエスト部分が6つくらいの伸縮性のあるメッシュポケットになっていて、そこにスマホやエナジージェルを入れて走れます。
走りながらでも取り出しやすく、体に密着するので走っていても揺れず、邪魔になりません。
ランナーにとっては使い出すと便利で手放せなくなると思います。
ホノルルマラソン完走後はJALテントへ
JALホノルルマラソン2019を7時間以上かけて完走後、こちらのJALテントでしばらく休んでいました。JAL便でホノルルへ来ている人が利用できます。
JALテント内では水やコーラ、烏龍茶などのドリンクのほか、果物やマラサダをいただけます。
マラソンで脚を痛めたランナー向けにアイシング用の氷も配っています。
ここで少し体力を回復させてから、宿泊先のホテルへ戻りました。
ホノルルマラソン翌日に完走証を受け取る
ホノルルマラソン翌日は完走証を受け取りに、再びハワイ・コンベンションセンターへ。
今回はゴールゲートの通過は7時間を超えていましたが、ネットタイムは7時間を切っていましたw
完走証とゼッケンのラミネート加工もその場で20ドルでやってもらえます。
ちょっと高いですが、やってもらうと完走証を折ったりせずきれいに持ち帰ることができます。
ホノルルマラソン翌日のコンベンションセンターで買えるマラソングッズはセールで少し安くなっています。気になるものがあれば買っていきましょう。
ホノルルマラソンの宿泊はワイキキビーチ周辺ホテルがおすすめ
ホノルルマラソンの宿泊ですが、ゴール会場のカピオラニ公園に近いワイキキビーチ周辺のホテルが個人的にはおすすめです。
私は今回はワイキキビーチの目の前、有名なエッグスンシングスの上のホテル、アストンワイキキサークルホテルに宿泊しました。
ゴール会場から10分くらい歩いてホテルに戻るとすぐ水着に着替え、目の前のワイキキビーチの海に浸かり、マラソンで酷使した身体をゆっくりアイシングできたのでとても良かったですw
ホノルルマラソンはスタートがアラモアナショッピングセンター前、ゴールはワイキキの端のカピオラニ公園と、スタートとゴールの会場が離れています。
スタート地点のアラモアナショッピングセンターへは、ゴール会場横のホノルル動物園前から臨時の無料シャトルバスが午前2時くらいからスタート時刻に合わせて随時運行しています。
そのためゴール会場近くのホテルに宿泊しても、スタート会場のアラモアナショッピングセンター前には朝早い時間であっても確実に行けます。
ゴールに近いホテルはホノルルマラソン完走後にすぐホテルに戻ってシャワーを浴びたり休憩できるのが良いですね。
ホノルルマラソンのツアーはJALパックが良い!
私はホノルルマラソンは毎回個人手配で参加しており、ツアーを利用したことはないのですが、ツアーで参加するならJALパックがおすすめかなと思っています。
写真は今回のホノルルマラソンのゴール会場のJALパックのテントですが、なんとテントの奥でコック帽を被ったシェフが数名で調理していたのです。
ツアー参加の完走ランナーに本格的な食事を提供していたようですね。
ホテルへの移動もシャトルバスの出発時刻をアナウンスしてくれ、しっかり誘導もしてくれていました。
現地でのサービスは非常に行き届いている印象です。
ホノルルマラソンにツアーで参加したいと考えている方は参考にしてください。
次のホノルルマラソンの日程は2020年12月13日に開催!エントリーは4月から!
ホノルルマラソンは毎年12月の第二日曜日に開催されます。次のホノルルマラソンは2020年12月13日午前5時にスタートです。
ホノルルマラソンのエントリーは毎年4月からアーリーエントリーの受付がホノルルマラソン日本事務局公式サイトでアナウンスされます。
エントリー費用はアーリーエントリーが一番安くなりますが、マラソン自体は半年以上先になるので、12月上旬にホノルルへいけることが確定してからエントリーするのがおすすめです。
他のマラソン大会と違いホノルルマラソンはランナーの定員がなく、日本からのエントリー期限が過ぎてしまった後でも、マラソン前に開催されるホノルルマラソンEXPOで現地直前エントリーができます。
ホノルルマラソンのエントリーはいつでもできるので、焦る必要はまったくありません。
ただしホノルルマラソンにツアーで参加する場合でも、旅行会社での代理エントリーが不可のため、必ず自分でホノルルマラソンにエントリーする必要があります。
ホノルルマラソンは年末にさしかかるとても忙しい時期に行われます!早めにスケジュール調整をしましょうね!