どうもこんにちは!ぴかちゅう(@hiroshix_dx)です。
ケアンズから観光列車に乗って、世界遺産の熱帯雨林の中にあるキュランダ村へ行ってきました。
今回、キュランダの高原列車とスカイレールの旅は、私はそれぞれ切符を買って乗車しましたが、日本からあらかじめツアーで申し込みをすることもできます。
ケアンズからキュランダへはスカイレールとキュランダ高原列車で行く事ができます。
私は行きは高原列車で、帰りはスカイレールを利用しました。
参加時期:2016年9月
ケアンズ駅からキュランダ高原列車に乗車!
まずはホテルから徒歩でケアンズ駅へ。シャングリラホテルからは徒歩15分といったところ。
ケアンズのショッピングセンターを抜けるとケアンズ駅です。
ここからキュランダ高原列車に乗って、キュランダ村を目指します。
キュランダ高原列車はケアンズ・キュランダ間を1日2往復しか走っていません。
ケアンズからキュランダへは朝8時台、9時台の2便しかないので、遅刻や寝坊は厳禁ですw
ケアンズ駅の構内はけっこう広いです。こんな立派な駅に1日2往復しか走っていない列車があるとか、不思議な気分です。
キュランダ高原列車は観光列車で車両自体は古くはありませんが、クラシックな感じで趣があります。
まさに「世界の車窓から」キュランダに向かう列車の道中
熱帯雨林の森を走り抜ける列車ですが、9月下旬のこの時期のケアンズは空気もカラッとしていて爽やかに晴れています。
窓から眺める景色は、これぞ世界の車窓からといった風情です。
私は列車の座席をゴールドクラスにしたため、車内では列車の切符とのセットでウェルカムドリンクや軽食のサービスもありました。
車内でコーヒー、マフィン、スパークリングワインをいただきました。
飲み物は他にも缶ビールや赤ワインなどのアルコールもありましたよ。
乗車時間は約2時間。車内にトイレも備え付けられていて、車窓を眺めながらの快適な列車の旅でした!
キュランダ村に行く途中で、熱帯雨林の中の滝、バロンフォールが見られます。
バロンフォールの駅は周辺に何もない駅ではありますが、停車して駅のホーム上から壮大な景色が楽しめます。マイナスイオンもいっぱい出ている感じで、とても気持ちのよいところです。
キュランダまで2時間ちかい列車の旅なので、ここは良いリフレッシュ場所になっています。
停車中の列車とバロンフォールをなんとか1枚の写真に収めようとしましたが、広すぎましたねw
キュランダ村を散策
終点のキュランダ駅に到着し、キュランダ村でランチを食べて観光やショッピングを楽しみます。
クロコダイルの本場だけあって、ワニ皮のベルトとかがメッチャ売られていました。
ここキュランダ村のコアラガーデンでもコアラ抱っこ写真を撮ることができます。
私はここに来る前にハートリースアドベンチャーズの動物園でコアラ抱っこ写真を撮ってもらったので、ここではコアラ写真撮影はスルーしました。
こちらも写真撮影で出待ちのコアラさんですが、こっちのコアラの方がかわいいかも知れませんね。
コアラを片手で抱えて事務的にパソコンを操作する係員のお姉さん。
コアラも毎日世話をして慣れてしまえばこんなものでしょうかw
世界遺産の熱帯雨林の上をスカイレールでゆっくり飛ぶように移動!
ひと通りショッピングや観光を楽しんだあとは、熱帯雨林の森の上を走るリフト、スカイレールに乗ってケアンズの街へ戻ります。
世界遺産の熱帯雨林の森の上を通過するスカイレイルを支える支柱は、熱帯雨林の森を工事で傷つけてしまわないよう、ヘリコプターで資材を運搬し、大型の建設機械を用いずに建設されたそうです。
トラックなどで資材や重機を運ぶとどうしても道を作らなければなりませんが、そうなると本来の熱帯雨林が損なわれてしまいますからね。
そうして作られたスカイレールから見る熱帯雨林の森は、まさに圧巻です。
手付かずのままの熱帯雨林の上を、静かにゆっくりと飛ぶように移動していきます。
スカイレールは全長7.5kmもあり、ゴンドラにはけっこう長い時間乗っています。
途中、リフトを乗り継ぐための停車駅はいくつかありますが、乗車前にトイレは絶対に行っておいた方がいいですね。
スカイレールのチケットは大人片道50豪ドル(約4000円)、往復で大人75豪ドルです。
移動手段として考えると値段は高いですが、世界遺産の熱帯雨林を空から観光することを思えば妥当な値段かも知れません。
キュランダ観光は天候次第?
キュランダ高原列車もスカイレールも、今回のツアーは天気に恵まれて、ケアンズでのとても良い思い出となりました。
列車もリフトもどちらも雨が降ってしまうと景色が楽しめず残念かも知れません。
ケアンズに着いてから現地の天気予報をチェックして予定を立てるのもおすすめですよ。