2019年9月15日にオーストラリア・シドニーで開催された「シドニーマラソン2019」に参加してきました!
9月中旬は日本ではまだまだ暑い日もありますが、南半球のシドニーではちょうど冬が終わり春を迎える頃にあたるため、マラソンには絶好のシーズンです。
シドニーを訪れるのはこれが初めてでしたが、シドニーの街はとてもキレイで、シドニーマラソンも私が走った海外マラソンの中では景色の美しさは最高でした。
とても思い出に残る海外マラソン参加となりました。
今回のシドニーマラソン2019ではOsmoPocketを片手に持ち、動画撮影しながら走りました。
シドニーマラソン2019のエントリーから完走までを、マラソンの動画も交えてレポしますね!
シドニーマラソンのエントリー
シドニーマラソンのエントリーですが、私は他の国内マラソンと同じようにRUNNETからエントリーしました。
シドニーマラソンはRUNNETから直接エントリーできる数少ない海外マラソンレースの一つなのです。
私は1次エントリー期間内に申し込み、エントリー代はフルマラソンが参加料17,100円、手数料880円の、合計17,980円でした。
シドニーマラソンはシドニーマラソン日本事務局もあり、エントリー手続きも英語で翻訳したりといったことは一切ありませんでした。
以前走ったカナダのバンクーバーマラソンがカナダの公式サイトからの英語でのエントリーでとても苦労したのと比べると、シドニーマラソンは本当に国内マラソンと同じ手続きでエントリーができてカンタンでした。
マラソンに何度か出場したことがある人なら特に迷うことはないでしょう。
現地でのシドニーマラソンEXPOの様子
シドニーマラソン2019はレース前の3日間、シドニー市役所にてシドニーマラソンEXPOが開催されます。
シドニーに到着したら、ここへ行ってゼッケンを受け取ります。
シドニーマラソンEXPO会場には日本人ランナー受付ブースが設けられています。
日本からエントリーをしたランナーはここでゼッケンと記念シャツ等を受け取ります。
エキスポ会場はそんなに広くないので、順路に沿って進めばここでも迷うことはまずないでしょう。
シドニーマラソンのオーストラリアの公式サイトから申し込んだ方は、こちらの総合受付でゼッケンを受け取るようです。
エキスポ会場ではランニンググッズやエナジージェルなども売っています。
シドニーマラソンは給水所では水とスポーツドリンクのみ配られ、フルーツなどの提供はありません。(ゴール後にリンゴやバナナなどは配っています)
マラソン当日に必要なものはここで買い揃えるとよいですね。
EXPO会場のシドニー市役所の場所
シドニー市役所はダウンタウンの中心部、シティレールのタウンホール駅のすぐそばにあります。
私はタウンホール駅のひとつ隣のウィンヤード駅の近くに宿泊していたので、シドニー市役所までは歩いて行ってきました。
わかりやすい場所と建物なので、グーグルマップがあれば迷うことはないと思いますw
シドニーマラソンのコースと概要
シドニーマラソンはフルマラソンのスタートが朝7:05、シティーレールのミルソンズ・ポイント駅から徒歩数分のハーバーブリッジ下の広場からスタートします。
フルマラソンのほか、ハーフマラソン、ハーバーブリッジからオペラハウスまでの10kmを走るブリッジラン、3.5kmのファミリーランがあります。
フルマラソンの制限時間は6時間。
気温は15度前後で空気もカラッとしていて、マラソンを走るには絶好の気候です。
コースは21kmまではハイドパークや郊外のセンテニアルパーク内を走るので緑が多く、後半はシドニーの街中やウォーターフロントエリアを走ります。
コース全般を通じて景色はとても美しいですが、シドニー市内は坂が多く、橋や高架を走るため、アップダウンがやや多いのに注意が必要です。
シドニーマラソン当日はシティレールに無料で乗車できます!
シドニーマラソン当日はゼッケンを提示できるランナーに限り、シティレールやバス、フェリーなど公共交通機関に無料で乗車できます。
シティレールだと各駅にはランナー専用の解放された改札があり、そこを通ります。
スタート地点はミルソンズ・ポイント駅まで行けばすぐです。
ゴール地点のオペラハウスからは最寄りのサーキュラーキー駅までが500mくらいで、全然歩いていけます。
私も完走後はサーキュラーキー駅から宿泊先のホテルがあるウィンヤード駅まで無料のシティレールで帰りました。
レース当日はマラソンの交通規制があるので、タクシーやUberよりはシティレールを利用するのがおすすめです。
【動画あり】シドニーマラソン2019、レース当日の様子
シドニーマラソン2019のレース中の様子は、私がOsmoPocketを片手に走りながら撮影した動画をYoutubeにアップしています。
5時間オーバーでの完走でのんびりしていますが、km表示の看板をほぼ全て収録しているので、レース会場やコースの雰囲気などは、動画を見ればバッチリわかると思います。
シドニーの景色の美しさには、走りながら感動していましたね。
コースの美しさは世界屈指!シドニーマラソンは海外初レースにもおすすめ!
日本の成田空港からシドニー・キングスフォード・スミス国際空港へは、JALの直行便に乗って約10時間のフライトで到着しました。
日本からは非常に遠く、移動だけで1日を費やしてしまいますが、幸い日本とシドニーでは1時間しか時差がありません。
時差ボケもなく、海外マラソンレースとしては比較的体調管理がしやすいレースです。
また、海外マラソンはこれまでに
と参加したことのある私ですが、シドニーマラソンのコースの美しさは格別なものがありました。
40kmを過ぎると、海沿いにゴール会場のオペラハウスが見えてきます。
世界文化遺産にもなっている美しい建物です。
あれがゴールだ!あそこまで頑張ろう!と走る気力が湧いてきますよ。
- 景色の美しさが最高!
- 日本からエントリーしやすい
- 英語が話せなくても現地に日本事務局の人がいるので安心
- 日本との時差が1時間で体調管理が他の国よりラク
海外マラソンはハワイのホノルルマラソンが日本人にはダントツで人気ですが、シドニーマラソンもホノルルに負けないくらいおすすめです!両方走った私が言うので間違いないです!w