どうもこんにちは!ぴかちゅう(@hiroshix_dx)です。
今年に入って車移動での旅行が多い私ですが、ドライブ旅行のお供として、車にコンパクトに積載できるかっこいい折りたたみ自転車を購入しました!
こちらの折りたたみ自転車、birdy Air(バーディ・エア)というモデルです。
この自転車、お値段はなんと203,500円という超高級車です!
せっかくなので購入レポしてみたいと思います。
自分史上最高額の自転車です。ちょっと自転車沼に足を踏み入れたかもしれませんw
birdy購入の動機:旅先で自転車に乗りたくなったからw
一言でいえば旅先で自転車に乗りたくなったからなんですが、ちょっといきさつを説明させてくださいw
琵琶湖でサイクリングの良さを知る
今年の3月にマリオットボンヴォイのホテル修行で滋賀県の琵琶湖マリオットホテルに行きました。
琵琶湖マリオットホテルの目の前は、自転車で琵琶湖を一周する通称「ビワイチ」のスタート地点となっていて、サイクリストにとっては聖地のような場所です。
3月上旬の琵琶湖の湖畔は空気が澄んでとても清々しく、こんなところでサイクリングできたら気分爽快だろうな〜と感じました。
三重県大台町の林道で自転車があればと強く願うw
3月中旬には三重県大台町にあるマリオットの新規開業ホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい」に宿泊してきました。
三重県大台町は町のほぼ全域がユネスコが実施する生物圏保存地域、ユネスコエコパークに指定されていて、手つかずの大自然があふれる場所です。
この町で観光マップの案内図に従って車で滝を見に行ったりしたのですが、さすがに大自然豊かな場所です。
林道も一応舗装はされているものの、ガードレールなしで車がやっと1台通れるかという崖っぷちの細道が多く、車では大変怖い思いをしましたw
林道はどこも普通に数kmはあり歩くのもキツイ距離です。
しかしここで自転車があれば、上り坂はキツくても帰りは下るだけで快適にそれなりの距離を移動できます。
三重県大台町の同じ場所をE-bikeでサイクリングしていたブロガーさんが羨ましくて仕方ありませんでしたw
私が旅先で自転車を欲しくなった理由、ご理解いただけたかと存じますw
数ある折りたたみ自転車の中からbirdyに決めた理由
- 折りたたみ自転車でありながら速そう。
- フレームを折らないシンプルな折りたたみ構造は丈夫で長く使えそう。
- なんといってもカッコいい。
街中のチョイ乗りよりは旅先でのサイクリングが主目的になるので、軽くてコンパクトなのは当然として、それなりにしっかりした走行性能もある折りたたみ自転車が候補です。
有名な折りたたみ自転車メーカーにはブロンプトン、DAHON(ダホン)などがありますがが、私はほぼbirdy一択でした。
ただ、birdyの中でもbirdyクラシックにするかbirdy Airにするかは少し悩みました。
う〜ん。悩ましいですね。
そこで実車を見てどちらかを決めることに。
名古屋でbirdyを扱っている自転車屋さんは少なく、愛知県内では数店しかありません。
私は名古屋から少し北の小牧市にあるサイクルショップ、じてんしゃひろば遊さんで購入しました。
いざ!birdy Airを購入へ
こちらがじてんしゃひろば遊さんのお店です。外観はただの倉庫です。
しかし倉庫を店舗にしているだけあって、大量の自転車やウェア、パーツ類が所狭しと展示されています。自転車好きな方なら飽きない場所ですね。
スタッフの皆さんも丁寧かつ商品知識もバッチリで、自転車好きが集まって楽しく働いてる感じがします。
じてんしゃひろば遊さんはお店のサイトがちょっと面白いのですが、お店もサイトそのままの雰囲気がありますw
じてんしゃひろば遊さんによると、今は新型コロナの影響により自転車の売上が世界的に好調で、自転車本体はもちろん変速機などのパーツも供給不足に陥っているそうです。
さらに折りたたみ自転車になると、ロードバイクやマウンテンバイクと違って生産しているメーカーが世界でも限られており入荷の目処が立たないとか。
Birdyも次回入荷が未定で、もしかしたら11月になるかも、在庫はここにあるだけですね、という話でした。
すでに旅の予定もいくつかあり、半年以上先の11月までは待てません。
店内を見ていると成約済みの自転車も多く、早く買わないと買えなくなりそうな雰囲気ではあります。
そこで店頭で残り1台となっていたbirdy Airのインクブラックを即決しました。
色は赤やグレーも良いなと思っていましたが、あまり選択の余地もなくインクブラックに決まりました。でもカッコいいからOKですw
birdy Airの折りたたみ方
一見難しそうですが、慣れると折りたたみはカンタンです。1分かからず変形しますw
まず後輪を折りたたみます。
ギアは中間の3速・4速に入れた状態で右ペダルを上にし、赤いゴムサスペンションの横にあるひっかかりを手で外して車体を持ち上げると、後輪部分がグルンっとフレームの下に移動します。
後輪がフレームの下に入った状態で後輪とフレームを一緒に掴んで近づけ、シートポストを一番下まで下げます。
シートポストの下に突き出た部分でフレーム下の後輪を固定する仕組みになっていて、これで後輪が固定されます。
前輪はサスペンションのスプリング部分を固定している金具を押すと写真のように外れるので、この状態で前輪を反対側に折り込みます。
折りたたみ方のYoutube動画もありました。
birdy Airはこんな感じでカンタンに折りたためます。
birdy Airに乗ってみた感想
小径車ながらサスペンションが効いて乗りやすい
18インチの小径車だけど前後にサスペンションがあるので、歩道の凸凹もガツガツとした衝撃はなく、クロスバイクと同じようにスイスイ進めます。
特に前輪のサスペンションがよく効いていて、ハンドルから腕や肩に伝わる衝撃はわりとマイルドです。
これなら前傾ポジションでも意外と疲れにくい感じがします。
ただしbirdyの他のシリーズは可変ステムですが、Birdy Airは固定ステムのためハンドルの高さは変えられません。
身長の低い私には丁度いいですが、大柄な人だと乗車姿勢は窮屈に感じるかもしれません。
舗装路なら普通に速い
リアディレーラーにシマノのSora 9speedを装備。トップギアでスピードに乗れば30km/hくらいで巡航できそうな感じです。
私は普段はCannondale(キャノンデール)のQuickというクロスバイクの古いモデルで名古屋市内中心部を街乗りしていますが、birdy Airでも同じくらいに走れます。
これなら旅先のロングライドもある程度こなせそうですw
birdyをレンタルできるお店
品薄状態がしばらく続きそうなbirdyですが、名古屋だとテレビ塔すぐのnarifuri nagoyaでbirdyの有料レンタルをやっているので、レンタルでじっくりと乗り心地を試してみることもできます。
東京と京都の店舗でもbirdyの有料レンタルをやっているようです。気になる方はbirdyをレンタルで乗ってみるといいでしょう。
birdy Airで出かけるぞ!
birdy Airを車に積んでいけば、旅先で確実に行動範囲が広がります。
輪行バッグに入れて電車移動すれば、京都などの有名な観光地でも市内観光の足として使えます。
地方での観光やちょっとした移動に活躍すること間違いなしだと思っています。
地方ホテル修行の旅のお供として、これは買うしかない!
ということで大枚はたいて買ったので、これから積極的に使い倒していきたいと思います!
海外にも輪行できるのかな?ハワイやメルボルンあたりもbirdy Airでサイクリングしてみたいです。
birdyサイクリング記事