どうもこんにちは!ぴかちゅう(@hiroshix_dx)です。
2019年10月13日にオーストラリア・メルボルンで開催された、メルボルンマラソンに参加してきました。
南半球にあるメルボルンはこの時期、冬が終わって春を迎えるシーズンです。
気候的にも走りやすく、マラソンには絶好のシーズンです。
メルボルンマラソンに参加した感想をブログレポしますね。
メルボルンマラソン2019完走動画
今回のメルボルンマラソン2019もOsmo Pocketで全編録画しながら完走しました!
ダイジェスト動画でメルボルンマラソンの雰囲気を感じてください!
メルボルンマラソンのエントリー方法
メルボルンマラソンのエントリーは
- 個人エントリー
- 旅行会社のツアーエントリー
この2通りの方法があります。
個人でメルボルンマラソンにエントリー
メルボルンマラソンの個人エントリーは
これらのサイトからエントリーが可能です。
フルマラソンのエントリー代は以下の通りです。
【参加料】13600 円(アーリーバード早期割引価格)
【手数料】680 円
【支払い合計金額】14280 円
フルマラソンのエントリー代は通常エントリーが15800円で、6/30までのアーリーエントリーだと料金が割引になります。
私は個人エントリーのアーリーバードでスポーツエントリーのサイトから行いました。
スポーツエントリーからのエントリーはすべてメルボルンマラソン日本事務局に取りまとめられるようです。
マラソン当日までの連絡も日本事務局の方と日本語でメール連絡ができるので、海外マラソンレースですが、エントリー手続きはラクでした。
旅行会社のツアーでエントリー
旅行会社のメルボルンマラソンツアーに申し込んでエントリーする方法です。
メルボルンマラソンのツアーは
などで販売されています。
グループで参加する方や、メルボルンまでの飛行機やホテルの手配が面倒な方は、ツアーでエントリーするのが良いでしょう。
メルボルンマラソンのホテルはどこが良い?
この地図でメルボルン・クリケット・グラウンドがメルボルンマラソンのゴール地点で、そのすぐ西にあるBatman Aveがスタート地点です。
どちらもフリンダーストリート駅から歩いていける距離にあるので、宿泊するホテルは赤丸で囲ったフリートラムのエリア内で、その中でもフリンダーストリート駅に近いところがベストです。
マリオット・ボンヴォイのグループホテルならウェスティン・メルボルンが一番おすすめです。
私は初めてのメルボルン訪問で市内の位置関係をよく把握しておらず、サザンクロス駅からさらに西のドックランズ地区にあるフォーポイントバイシェラトン・メルボルン・ドックランズに予約をとってしまいました。
マラソン当日は5時台のトラムに乗ってスタート会場まで行かなくてはならず、トラムもなぜか途中の停留所で止まるしで、ちょっと大変でしたね。。。
メルボルンマラソンEXPOでゼッケンを受け取る
メルボルンマラソン前の金曜・土曜日はゴール会場のMCG(メルボルン・クリケット・グラウンド)の周りでメルボルンマラソンEXPOが開催されています。
MCGまではトラムの駅が近くにありますが、無料のフリーエリアではないので乗車料金がかかります。
有料区間のトラム乗車にはマイキーカード(myki)が必要で、セブンイレブンで10ドル分の乗車料金がセットされているmykiが16ドルで購入できます。
フリンダーストリート駅からMCGまでは1.2kmくらいで、ランナーの脚ならフリンダーストリート駅からも全然歩いていけます。
メルボルンマラソン日本事務局の方たちもEXPO会場の一角でエントリー手続きの案内を行なっているので、まずはここを目指します。
個人エントリーのランナーはここでゼッケンを受け取ります。
日本からメルボルンマラソンにエントリーしているランナーは160名だそう。
一ヶ月前に参加したシドニーマラソン2019に比べると、日本からの参加者はかなり少ないですねw
日本事務局の人がいるのは土曜日の午後3時までなので、それまでにEXPO会場まで行くようにしましょう。
参加賞のTシャツは日本事務局のデスクからは向かい側のテントブースで受け取ります。
エキスポ会場ではマラソングッズもかなり売っています。
メルボルンマラソンは給水所ではバナナが出るところもありましたが、エナジージェルなど補給に必要なものはここで買うとよいでしょう。
メルボルンマラソンのスタート前
スタート地点はバットマン・アベニューのテニスコート前です。全豪オープンテニスの会場にもなっている大きなテニスコートです。
フルマラソンのスタートは朝7時です。
ゴール会場のMCGにも歩いて10分くらいの距離です。スタート前に預け荷物がある人は、預ける場所がMCGのクリケットグラウンドの方なので、そちらに荷物を預けます。
スタート会場には十分な数のトイレが設置されていて、スタート前にそれほど並ぶことなく用を済ませることができます。
ここのトイレはマラソン会場のトイレとしてはかなりキレイでした。
スタートゲート前です。
オーストラリアの国歌斉唱のあと、ゲート前に花火が打ち上げられてスタートです。
フラットな道が続くメルボルンマラソンのコース
メルボルンマラソンはバットマン・アベニューをスタートしてすぐフリンダーストリートの駅前を通過し、セントキルダの海岸方面へ向かい、再び市街に戻ってくるコースです。
コースの特徴としては全般を通じて高低差がほとんどないフラットコースで、折り返しが多いのと、ランナー同士で対向して走るシーンが多いことです。
コースの大部分がメルボルン郊外なのと当日の交通規制もあり、コース沿道の応援はコースの近くに住んでいる方のみのようで、少なめです。
記録の狙えるスピードコースということもあり真剣に走るランナーが多く、ピカチュウ帽子で走る私はやや浮いている感じでしたw
10kmごとに写真のようなゲートがあります。
私も周りの真剣に走るランナーに巻き込まれて25kmあたりまでは自己ベストが狙えそうなハイペースでしたが、練習不足もあってその後は見事に失速しました…w
メルボルンマラソンのゴールはクリケットグラウンドの中に!
メルボルンマラソンのゴールはMCGのクリケットグラウンドの中に設けられています。
名古屋ウィメンズマラソンで名古屋ドームの中がゴールになっているのに似ていますね!
クリケットは全然知りませんでしたが、天然芝のとても立派な競技場です。
フルマラソン、ハーフマラソンなど種目別に色の違うマットが敷かれており、フルマラソンは赤いマットの上をゴールゲートに向かって走ります。
私もなんとか5時間2分でゴールゲートを通過し、メルボルンマラソンを無事に完走しました。
前半は周りのランナーに引っ張られてハイペースで走れましたが、後半は見事に失速してしまい、最後はかなり歩きが入る展開に。
我ながら反省しきりです。。。
メルボルンマラソンのゴール後
メルボルンマラソンは日本事務局で申し込むとチームジャパンとしてエントリーされており、ゴール後は日本事務局の方が設営するチームジャパンのテントで休憩することができます。
チームジャパンテントでは豚汁も無料で振る舞ってもらえます。
朝7時にスタートして5時間かけてゴールしたので、ゴールする頃にはちょうどお昼でした。
とてもお腹が空いていたので、豚汁は有り難かったですねw
MCGのグラウンドの外の公園では屋台も出ているので、ここで食べ物やドリンクを買って食べることもできます。
20〜30ドルくらいの現金とクレジットカードは用意しておきたいですね。
ゴール会場ではシャンパンの屋台まで出ていて、芝生に寝転んでシャンパンを楽しむランナーの姿もかなり見かけました。
メルボルンではビールよりもシャンパンのようですw
メルボルンマラソン完走の感想は?
メルボルンマラソンに初めて参加して完走してみての感想ですが、マラソン大会としては申し分のない良いレースでした。
しかし、はるばる日本からオーストラリアまで行くとなると、メルボルンマラソンの1ヶ月前にシドニーで行われるシドニーマラソンとどうしても比較してしまいますよね。
私は今回はJALのJGC修行のため、シドニーの一ヶ月後に今度はメルボルンに行くという特殊な日程で参加しました。
しかし普通の人が参加するならシドニーマラソンかメルボルンマラソンのどちらかになると思います。
市街中心部を走り、緑豊かな自然とオペラハウスなどの観光名所がコース随所にあるシドニーマラソンと比べると、メルボルンマラソンも景色は美しいですが、コースの大半が郊外なので比べるとやはり地味な印象になってしまいます。
他の観光や旅行の滞在目的にもよりますが、マラソン初心者が遠く日本からマラソンを主目的に訪れるなら、シドニーマラソンの方が沿道の応援も賑やかで思い出には残ると思います。
景色を楽しみながらのんびり走るファンランならシドニーマラソン、海外の雰囲気を感じつつ記録も狙うランナーならメルボルンマラソンといったところですね。
10月のメルボルンは暑くも寒くもなく、観光にもとても良いシーズンです。
マラソンの前後で
- メルボルンの独特なカフェ文化を楽しむ
- ヤラバレーのワイナリーツアーでオーストラリアワインを楽しむ
- 少し脚を伸ばしてグレートオーシャンロードツアーに参加する
など、メルボルンマラソンのついでにメルボルン観光をしっかり満喫するのもおすすめです!